昨日は学術系の機関に行ってきた。
アカデミックなものには惹かれるし、居心地のよさがあると同時に、矛盾したものを許さないようなある種の厳しさを感じる。

この世界の規則的な部分や、意味もわからず従ってきたルールの背景を知ったりするのは、自分にとって、とても感動するものです。

自分はこの世界は無秩序なイメージではなくて、ルールによって理解できると思っている方です。

そういう感覚から、本を持ち歩くようになったのだけど、
今読んでるのは、歴代の哲学の権威の思想を簡単にだけど説明してくれる本です。
カントの理性と悟性の考え方は自分の感覚にぴったりくるような心地がする。
著書自体ははまだ読んでいないから、理解があっているかはおいおい確認したいと思っている。
哲学書には中学の頃からうっすら興味があったけれど、結局大学に来てから触れることになってしまった。
当時は当時で漫画や本に影響されたりしてたけど、吸収の早い時期から骨のある考え方に触れたほうがよかった。
もし幼い子とかに接する機会があったらいろんなことを考えさせたいと思っちゃう。嫌かなあ。
対話ってやつがいいんだと思う。子供が何考えてるか尊重、理解しようと心がけて、その子自身の機会を広げるように答えるとか。
理想について思いを馳せることすらあれ、教育や子育ては何が正解かを何で測ればいいかわからないので、実際のところ、よりよくするということが、難しい。
まあ、今は人を伸ばすよりも、自分自身をもっともっと修身したいという思いが強いんだけどね。もっともっと本を読んでもっともっとものを考えてもっともっと直接世界に働きかけたいなあ。

あと、コーラのエナドリ飲んでみたけど結構好きな味だった。人口的な味のする飲食物には独特の良さがあるよね。禁忌を犯しているような感覚があるんじゃないかなあ。

今日のことについては、友人の友人とはじめましてする機会があったんで、人間関係について話します。
自分は、幼い頃から、人間関係が不得手だという認識があり続けた。
けれど、その認識を改める機会が、いくつもあった。とくに大学へ入学してから。
人に出会って、その人の考えを教わることって、偶然なのだけれど、たしかに自分を前進させてくれるのだよね。
いつかまとめて書こうと思う。

あと今日授業で、中村正直っていう明治の思想家についてお話を聞いたのだけれど、エピソードがしめす勉強家ぶりに心震えた。

一応なるべく正確な言葉で考えや気付きを記録するという趣旨のブログなんだけど早くも内容がぶれまくっている。

自分は感動屋なんだけど、感動ってすごく個人的なもので、人と分かち合いづらいなって思う。