喇叭吹奏業(トランペット奏者)竹浦泰次朗のブログ -284ページ目

トランペット初級者のためのメジャー&マイナー・スケール完全攻略!! ~ Vol.6

「トランペット初級者のためのメジャー&マイナー・スケール完全攻略!!」

 

今回は、第6回目のレッスンとなります。

 

これまでのレッスンでメジャー&マイナー・スケールの構造について、だいたいご理解いただけましたでしょうか?

 

もし、まだ充分にお読みいただけていない場合は、必ず以下の第1回目のレッスンをお読みいただきますようお願いいたします。

 

 

毎回、調号を一つずつ増やして

それぞれの調のメジャー&マイナー・スケールの理解を深めていこうと思います。

 

最終的にメジャー&マイナー・スケールの全調制覇を目指していきます。

 

 

では今回は、♭が五つの長調(D♭ Major)の音階&その平行調の短調(B♭ Minor)に取り組みたいと思います。

 

メニューは、以下の通りです。

 

●変ニ長調(変ハ長調)/D♭ Major(C♭Major)/Des Dur(Ces Dur)の長音階(メジャー・スケール)

 

ト音譜表の第3線(シのところ)と第4間(ミのところ)と第2間(ラのところ)と第4線(レのところ)と第2線(ソのところ)に♭がつき、

 

「レ♭→ミ♭→ファ→ソ♭→ラ♭→シ♭→ド→レ♭(上行形)」、

「レ♭→ド→シ♭→ラ♭→ソ♭→ファ→ミ♭→レ♭(下降形)」

 

のようになります。

 

B♭管トランペットは、移調楽器であるため、楽譜が変ニ長調/D♭ Major/Des Durで書かれている場合、実際には、長2度低い変ハ長調/C♭ Major/Ces Durで演奏していることになります。

 

 

 

さて、次に短調の音階です。

短調には、下記の三種類の音階があります。

 

1.自然短音階(ナチュラル・マイナースケール)

2.和声短音階(ハーモニック・マイナースケール)

3.旋律短音階(メロディック・マイナースケール)

 

それぞれの説明は、

第1回目のレッスン(上述)をご参照ください。

 

 

 

●変ロ短調(変イ短調)/B♭ Minor(A♭ Minor)/b moll(as moll)の自然短音階(ナチュラル・マイナースケール)

 

 

長調の「レ♭→ミ♭→ファ→ソ♭→ラ♭→シ♭→ド→レ♭」にたいして、

 

そのまま単三度下の「シ♭→ド→レ♭→ミ♭→ファ→ソ♭→ラ♭→シ♭(上行形)」になります。

 

下降形もそのまま「シ♭→ラ♭→ソ♭→ファ→ミ♭→レ♭→ド→シ♭」です。

 

 

自然短音階は、実際の演奏でそのまま使われることはほとんどありません(ただし、後述の旋律短音階の下降形として使われることはあります)。

 

しかしながら、長音階に対する平行調の関係性を理解し深めるためにも、この自然短音階は、必ず練習していただきたいと考えます。

 

 

 

●変ロ短調(変イ短調)/B♭ Minor(A♭ Minor)/b moll(as moll)の和声短音階(ハーモニック・マイナースケール)

 

自然短音階の第7音を半音上げたものが、和声短音階(ハーモニック・マイナースケール)です。この場合、上行形・下降形ともに同じです。

 

「シ♭→ド→レ♭→ミ♭→ファ→ソ♭→ラ(♮)→シ♭」(上行形)、

「シ♭→ラ(♮)→ソ♭→ファ→ミ♭→レ♭→ド→シ♭」(下降形)のようになります。

 

さぁ、私と一緒に練習してみましょう!!

 

 

 

●変ロ短調(変イ短調)/B♭ Minor(A♭ Minor)/b moll(as moll)の旋律短音階(メロディック・マイナースケール)

 

自然短音階において、上行形で第6音&第7音を半音上げ、下降形でそれらを元(自然短音階)に戻したものを旋律短音階(メロディック・マイナースケール)といいます。

 

上行形では、第6音&第7音を半音上げ、

「シ♭→ド→レ♭→ミ♭→ファ→ソ(♮)→ラ(♮)→シ♭」のようになります。

 

一方、下降形は自然短音階と同じになり、

「シ♭→ラ♭→ソ♭→ファ→ミ♭→レ♭→ド→シ♭」のようになります。

 

さぁ、私と一緒に練習してみましょう!!

 

 

ちなみに、第1回目のレッスンの中で少し触れましたが、

 

♭が五つの調は、#が七つの調と異名同音の関係にあるので、今回のレッスンで実質上#が七つの調も攻略したことになります。

 

念のため、楽譜に書くとこのようになります。

実際に見て吹いてみてください。今回の♭が五つの調と全く同じであることがわかるはずです。

 

 

 

今回は、ここまでです。

次回は、♭が六つ(#が六つ)の調を攻略します。

 

最終的にメジャー&マイナー・スケールの全調完全攻略を目指してゆきます!!

 

どうぞご期待ください!!!

 

 

 

Vol.7 (次)へ、

 

======================================

 

当ブログのレッスンでは、

あくまでも一般的な初心者の方の状態を想定したものとなります。

実際は、かなり感覚的な個人差がある場合があると思われます。

 

●音がならしにくい。

●音の上げ下げがうまくできない。

●マウスピースを唇に当てた感触がイマイチしっくりこない。

●すぐに息がなくなる(すぐに疲れる)。

●もっと綺麗な音が鳴らしたい。

等など

 

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上記の地域以外でもレッスン可能

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私(竹浦泰次朗)まで直接、

お気軽にお問い合わせください。

場合によっては、

全国どこへでもはせ参じます。

 

 

 

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超初心者のためのレッスン ~ 私と一緒に練習しませんか? ~ Lesson 8

みなさん、トランペットの調子はいかがでしょうか?

 

 

「超初心者のためのレッスン ~ 私と一緒に練習しませんか?」

 

今回のLesson 8は、以下のようなメニューになります。

 

これまでに、トランペットのフツーの音階「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド(すなわちB♭の音階)」と、その上下一つずつのレ(上)とシ(下)が出てきました。

 

今回は、それらより更に上下一つずつのミ(上)とラ(下)を付け加えます。

 

そして、そのフツーの音階「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」の中で半音階を完成させる練習をしてみようかと思います。

 

●Lesson 8-1 (ロングトーン)

 

まず、初めに

 

半音階を完成させるにあたって指使いを確認します。

 

下のドとレの間のド#(あるいは、レ♭) : 1+2+3 

レとミの間のレ#(あるいは、ミ♭) : 2+3

ファとソの間のファ#(あるいは、ソ♭) : 2

ソとラの間のソ#(あるいは、ラ♭) : 2+3

ラとシの間のラ#(あるいは、シ♭) : 1

 

 

それではメトロノームを四分音符=60にセットします。

 

五線の下第1線のドから(上行)レ#までを二分音符、続くミの音をフェルマータのついた全音符にして一息でスラーにして吹いてみます。音は五つありますが、息的には一つのロングトーンであるという認識で練習します。

 

これがうまくできるようになったら次は、

 

「ミ~ファ~ファ#~ソ(各二分音符)~ソ#(全音符)」、

「ソ#~ラ~ラ#~シ(各二分音符)~ど(全音符)」、

 

次に下降形でも第3間のドから同様に

 

「ド~シ~シ♭~ラ(各二分音符)~ラ♭(全音符)」

「ラ♭~ソ~ソ♭~ファ(各二分音符)~ミ(全音符)」

「ミ~ミ♭~レ~レ♭(各二分音符)~ド(全音符)」

 

のように進めていきます。

 

次の音(グループ)を吹き始める前には、少なくとも先に吹いた分と同じ程度の休息を取るようにしましょう!

 

では、私と一緒に吹いてみましょう!!

 

 

 

●Lesson 8-2 (スラー)

 

メトロノームを四分音符=60にセットします。

 

これまでに、五線の下第1線のドからの上行形ドレミファソラシドの音階上の音から三度上の音(一つとばしの音)へ、ド~ミ、レ~ファ、ミ~ソ、ファ~ラ、ソ~シ、ラ~ド、シ~レ、ドのようにやってきましたが、

 

今回は、その音階上の音から四度上の音(二つとばしの音)へ、

 

ド~ファ、レ~ソ、ミ~ラ、ファ~シ、ソ~ド、ラ~レ、シ~ミ、ド

 

のように音二つずつにスラーをかけてなめらかに繋げて吹けるように練習してみましょう!!これにより第4間のミの音(これまでの最高音)が新たに加わることになります。

 

続いて、

 

下降形も同様に、五線の第3間のドからの下降形ドシラソファミレドの音階上の音から四度下の音(二つとばしの音)へ、

 

ド~ソ、シ~ファ、ラ~ミ、ソ~レ、ファ~ド、ミ~シ、レ~ラ、ドのように音二つずつにスラーをかけてなめらかに繋げて吹けるように練習してみましょう!!これにより下第2線のラ(これまでの最低音)が新たに加わることになります。

 

では、私と一緒に吹いてみましょう!!

 

 

 

●Lesson 8-3 (シングル・タンギング ~ 音階)

 

メトロノームを四分音符=60にセットします。

 

<#1>

四分の四拍子にして、八分音符で

 

「(上行形)ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド、(下降形)レ・ド・シ・ラ・ソ・ファ・ミ・レ、(上行形)ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ、(下降形)レ・ド・シ・ラ・ソ・ファ・ミ・レ、ド」のように、下第1線のドから最高音の第4間のミまでの行ったり来たりを、できるだけ、ひたすら繰り返して練習してみてください。

 

では、私と一緒に吹いてみましょう!!

 

 

 

<#2>

四分の三拍子にして、八分音符で半音階を行ったり来たりします。

できるだけ、ひたすら繰り返して練習してみてください。

 

では、私と一緒に吹いてみましょう!!

 

 

 

<#3>

四分の四拍子にして、三連符で半音階を行ったり来たりします。

できるだけ、ひたすら繰り返して練習してみてください。

 

では、私と一緒に吹いてみましょう!!

 

 

 

 

上行形では、低い方のドの音の出だしは、「Ta(ター)」と発音するのようなイメージで、高い方のドへと上がるにつれ、徐々に「Ti(ティー)」と発音するイメージに近づけていけると吹きやすくなるかもしれません。、

 

逆に下降形では、高い方のドの音の出だしは、「Ti(ティー)」と発音するのようなイメージから低い方のドへと降りるにつれ、徐々に「Ta(ター)」と発音するイメージに向かっていけると吹きやすくなるかもしれません。、

 

 

今回のレッスンは、ここまでです。

次回までしっかり練習しておいてください。

 

 

 

Lesson 9 (次)へ、

 

 

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トランペット初級者のためのメジャー&マイナー・スケール完全攻略!! ~ Vol.5

「トランペット初級者のためのメジャー&マイナー・スケール完全攻略!!」

 

今回は、第5回目のレッスンとなります。

 

これまでのレッスンでメジャー&マイナー・スケールの構造について、だいたいご理解いただけましたでしょうか?

 

もし、まだ充分にお読みいただけていない場合は、必ず以下の第1回目のレッスンをお読みいただきますようお願いいたします。

 

 

毎回、調号を一つずつ増やして

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最終的にメジャー&マイナー・スケールの全調制覇を目指していきます。

 

 

では今回は、♭が四つの長調(A♭ Major)の音階&その平行調の短調(F Minor)に取り組みたいと思います。

 

メニューは、以下の通りです。

 

●変イ長調(変ト長調)/A♭ Major(G♭Major)/As Dur(Ges Dur)の長音階(メジャー・スケール)

 

ト音譜表の第3線(シのところ)と第4間(ミのところ)と第2間(ラのところ)と第4線(レのところ)に♭がつき、

 

「ラ♭→シ♭→ド→レ♭→ミ♭→ファ→ソ→ラ♭(上行形)」、

「ラ♭→ソ→ファ→ミ♭→レ♭→ド→シ♭→ラ♭(下降形)」

 

のようになります。

 

B♭管トランペットは、移調楽器であるため、楽譜が変イ長調/A♭ Major/As Durで書かれている場合、実際には、長2度低い変ト長調/G♭ Major/Ges Durで演奏していることになります。

 

 

 

さて、次に短調の音階です。

短調には、下記の三種類の音階があります。

 

1.自然短音階(ナチュラル・マイナースケール)

2.和声短音階(ハーモニック・マイナースケール)

3.旋律短音階(メロディック・マイナースケール)

 

それぞれの説明は、

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●ヘ短調(変ホ短調)/F Minor(E♭ Minor)/f moll(es moll)の自然短音階(ナチュラル・マイナースケール)

 

 

長調の「ラ♭→シ♭→ド→レ♭→ミ♭→ファ→ソ→ラ♭」にたいして、

 

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下降形もそのまま「ファ→ミ♭→レ♭→ド→シ♭→ラ♭→ソ→ファ」です。

 

 

自然短音階は、実際の演奏でそのまま使われることはほとんどありません(ただし、後述の旋律短音階の下降形として使われることはあります)。

 

しかしながら、長音階に対する平行調の関係性を理解し深めるためにも、この自然短音階は、必ず練習していただきたいと考えます。

 

 

 

●ヘ短調(変ホ短調)/F Minor(E♭ Minor)/f moll(es moll)の和声短音階(ハーモニック・マイナースケール)

 

自然短音階の第7音を半音上げたものが、和声短音階(ハーモニック・マイナースケール)です。この場合、上行形・下降形ともに同じです。

 

 

「ファ→ソ→ラ♭→シ♭→ド→レ♭→ミ(♮)→ファ」(上行形)、

「ファ→ミ(♮)→レ♭→ド→シ♭→ラ♭→ソ→ファ」(下降形)のようになります。

 

さぁ、私と一緒に練習してみましょう!!

 

 

●ヘ短調(変ホ短調)/F Minor(E♭ Minor)/f moll(es moll)の旋律短音階(メロディック・マイナースケール)

 

自然短音階において、上行形で第6音&第7音を半音上げ、下降形でそれらを元(自然短音階)に戻したものを旋律短音階(メロディック・マイナースケール)といいます。

 

 

上行形では、第6音&第7音を半音上げ、

「ファ→ソ→ラ♭→シ♭→ド→レ(♮)→ミ(♮)→ファ」のようになります。

 

一方、下降形は自然短音階と同じになり、

「ファ→ミ♭→レ♭→ド→シ♭→ラ♭→ソ→ファ」のようになります。

 

さぁ、私と一緒に練習してみましょう!!

 

今回は、ここまでです。

次回は、♭が五つの調を攻略します。

 

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