2017年九重ミヤマキリシマ(深山霧島) | ふくおかTO723 見適必殺

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先週に引き続き、大分県九重連山の平治岳1643mH(ひいじだけ)に山行しました。
年間を通してこの時期の約3週間しか開花を拝むことができないミヤマキリシマ。
梅雨時期と重なることもあり、天気の良い日週末は貴重です。

今回の山行は、先週とは違う“男池(おいけ)”コースを選択。
6/2金曜日の夜北九州を出発し、現地駐車場に11時着。
そのまま車中泊して翌6/3の5時登山開始。
ちょうど夜明け間近で少しずつ山肌が見え始め、鳥の鳴き声や、遠くに鹿の鳴き声を聞きながら森深く進んでいきます。

出発から約2時間で大戸峠(通称:うどんごし)に到着。
そこから平治岳の南斜面を見上げると、まさに絶景!!
先週よりもかなり開花が進んでいて、斜面にピンクの花がたくさん咲いていました。
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(後で聞いた話では、これで7分咲きだそうですw)

休憩後、ミヤマキリシマいっぱいの南斜面を登り平治岳本峰へ。
こちらは若干開花が遅いのかツボミが目立ちましたが、それでもたくさんの花が密集して咲いている風景はすばらかったです。
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向かいに見える三俣山と重なるこのアングルが好きです。

ピーク山行を含め約2時間平治岳付近に滞在し、素敵な風景に後ろ髪を引かれながら下山。
下山途中はたくさんの登山者とすれ違い、何度も停滞。
やはりみなさんこの花の魅力にひかれ登ってこられるんでしょうね。

下山後は、男池の名水をたくさん汲んでから、”長湯温泉”の”ラムネ温泉館”へ移動。
ここは、炭酸ガスを沢山含む31℃の超ぬるま湯露天風呂となっており、ゆっくり浸かって疲れを癒やすには最適の場所でした。(40℃越えの温かい内湯と交互に入るとさらにGOOD)
また、この施設のイメージキャラクターがなんとも可愛く、売店でいくつかグッズを買い込みましたw
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脱力後は、今晩のお宿”飯田ヒュッテ”向け移動。
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ここは、九重山岳ガイドをされているマスターが経営されている山小屋風のお宿で、ホテルのようなあれこれサービスはありません(とチェックイン時マスターから説明がありましたw)が、部屋もきれい、食事もおいしく、空き時間は同泊の登山客とロビーで山談義しながらマスターのありがたいレクチャーを聞くことができ、登山者として贅沢な時間を過ごすことができました。

翌日は北九州に帰るだけでしたが、もったいないので九重高原で市民ラジオの朝練。
高原を吹き抜ける爽やかな風を受けながら、いつものように大声を張り上げてEs運用できるなんて幸せw
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ちょうどコンディションも上がっていたため数局とQSOでき満足満足。

その後、昨年の震災以降行ってなかった南阿蘇に行こうということになり、やまなみハイウェイをひたすら阿蘇方面に移動。
途中、阿蘇神社に立ち寄り、壊れた神殿他を改めて拝見し早期復興を祈願してまいりました。
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南阿蘇方面もまだまだ地盤沈下や寸断された道路などがあり復興最中であることを改めて感じました。
観光地であることを考えると、きれいな阿蘇の風景やおいしい食事、お土産などたくさんの方が現地を訪れて頂き、地域の方々を今を感じてもらうことが何よりかと思います。

たぶん天気が良ければ次の週も九重にいますw