中部地方は早いところは2月1日に渓流解禁となります。
僕は残念ながらというか、相変わらずごたごたしてちっとも開幕できません。
FB上では今年は雪も少なくどこの河川も魚やアングラーの活性が高く
開幕直後河川ではかなりの確率で良型美形の魚たちの画像を見ることでできていて
釣りにちっともいけない僕は指を咥えて見ているだけでした。
そしてようやく3月14日にトラウトシーズンの開幕戦を迎えることができた。
天気予報は10時前後から雨が降る予定が、着替えている間にもう雨粒が落ちてきた。
雨神様に好かれているのか海でも川でも釣行を予定すると雨が降る僕の2020年
雨は嫌だねぁ~~と言いながらも川に立った。
釣れるか釣れないかはどっちでもいいけど、小さくても釣れた方がうれしいな。
しかし、情報がまったく無いので何処がいいのかわからないから
この時期としては暖かい水温を考えて
ひょっとしたらダムから上がってきた大型がいるんじゃない?って甘く見積もった。
プールから流心、瀬などありとあらゆるところを狙っていろんな方法をとってみるが
結果は、散々たるもので、超クリアーな流れの中でから小さい魚のチェイスすらなく
これでは魚の付き場とか、魚がいるとかの状態ではなかった。
遊漁券を見て回るおじさんがきたので情報を聞くと
「この辺でも結構いいのはおるよ。でも今日は釣れんな、山から冷たい水がきたで!」
あのねぇ~~~心を砕く言葉はいらんです。
魚を探してすでに一時間たち振り出した雨粒も大きく本降りの様相だ。
今回仕様のロッドは2019年発売のパームスのパックロッドニュークワトロ5ft
非常に使いやすくティップがしなやかで軽いミノーでもきれいに飛んでいきます。
ほぼメインで使っているカワセミとは正反対のロッドでティップでミノーを動かすというよりは
ロッド全体でアクションを付けていく感じです。4ピースロッドなのに軽量っていうのもうれしいですね。
パラボリックに綺麗に曲がるのはパームス伝統ですね。
TSミノーにとってもやはりパームスのロッドアクションは
シルファーでも相性はとてもいいのでたまに使ってみたくなります。
ジェイドミラーはちょっとティップアクションが強いいのでハードな印象です。
そうこうしていると本命ポイントにつく頃には本降りとなってしまった。
水深はかなりありますが、そこまで丸見えで魚の姿は一切ありません。
両岸ぎりぎりにドリフトさせながらTS平べったいミノーラウンドタイプを
ボトム付近をトレースさせるも魚の顔すら見せません。
もうネコヤナギは花が咲いているのもあるというのに
今回仕様のリールは1’stイクジストすでに発売されてからすでに15年も経ちました。
年に1か使うか使わないかリールでもう一台ありますが、
そちらはデットストック状態で引き出しの中で寝ています。
どちらも新品と言ってもいい状態です。どちらも中はいじってあるのでハンドルは超軽巻き仕様
ラインはフロロの5lbを使用しています。寒いから使い難いかなぁと思いましたが
今どきのフロロはしなやかで使いやすいですね。
そのフロロラインとバルサミノーのTSミノーは相性がとてもよく
ロッドアクションに対しての反応の良さはPEの弛んだアクションよりも好きです。
PEラインは細かなアクションがつけづらくミノーが持っているアクションに頼る部分が多くなってしまいます。
リトリーブだけで十分動くミノーはPEラインでも大丈夫ですが、
2019からTSミノーは原点回帰ミノーとして絶対安定、動かないミノー、ヒラウチは自分でつけるコンセプトに戻しました。
その第一弾がTS平べったいミノーで、スイムテストではまだ動く方なので
第2弾モデルからはもっと動かなくなる予定です。
などなど河原でキャストしながら考えながら
TS平べったいミノーをあれこれ操ってみるが一向に魚から反応は無し!!
雨もかなり降ってきたし、気温も下がり始めまわりの山肌ににも霧、雲が下りてきました。
このままいくと峠道はノーマルタイヤを履く僕の車では帰りがつらくなりそうです。
危険を冒してまで遊びの釣りはするものではないです。
安全に何ごともなく家に戻ってこそが楽しい釣り
時間はまだ早いし、釣果もなかったけど、僕のトラウトシーズンはようやく開幕しました。
最後に昨年ぶっ壊した膝のリハビリもかねて釣行で
膝はかなり回復していました。ただし痛めていた膝で着地すると
時折「カックン」となるから転倒しないようにいないとね。
本流の流れも横ぎれたからまあまあの状態です。
幸いこの記事を椅子の上であぐらをしながら書いていても
膝が痛くなってこないから昨年からしてみれば雲泥の差です。
3月中にもう一回出撃したいなぁ~(^^♪




