ご覧頂きありがとうございます。



トラウトスプーンラボのミゼットは


泳ぐスプーンとしては、世界最小

という響きに見せられて、購入して

みました。


3月21日に朝霞ガーデンで練習して


きました。1時間ほど、投げ続けましたが


ノーバイトでした。


何かポイントがずれている気がしたので


トラウトスプーンラボに問い合わせを


してみました。


下記が回答です。


三つポイントをお伝えいたします。

一つ目はレンジです。
ミゼットは表層から中層、ボトムまで使用できるスプーンですが、
一般的なモノよりも相当にゆっくりとリトリーブしないとレンジキープが出来ません。
僕の場合はピシファンの巻き取り一回転55cmのリールを使って、表層域で2秒強でハンドル一回転を基準に、
中層を攻めるときはよりゆっくりとリトリーブします。五秒で一回転あたりまでの使い方をしています。

二つ目はカラーです。
魚の状況によるのですが、ミゼットはゆっくり泳ぐため反射的に魚に口を使わせることは稀で、
魚がじっくりとミゼットを見て見切ってしまう場合が多いです。
なので、カラーが合っていないと難しい場面が多いです。

三つめはアワセです。
ゆっくり泳ぐが故に、魚側からフッキングすることは稀でスイープに乗せ合わせしないと掛からない場合が多いです。
魚が口を使う瞬間が見えてしまうとどうしてもフッキングが掛けになってしまい、結果として針が残らない。
なので、焦らずに魚が口を閉じるのを待って乗せ合わせすると上手くいくと思います。
標準のSP21Fでフッキングしにくい場合はロデオさんのクラッチもしくは佐野針の10番が相性が良いように思います。

ゆっくりと泳ぐところがミゼットの美点である反面、そこが独特な難しさともなっていて、故に面白いと僕は思っているのですが。。
魚の反応を見ながら、ぜひ愉しんでください。

よろしくお願いいたします。

TROUT SPOONS Lab
秋山

なるほど〜
スプーンの考え方を学ぶ機会になりました。
ルアーは、アピールしてナンボという人も
いますが、スレ鱒を釣るためには色んな
手段が必要性を感じています。
ネオスタイル、バベルのような豆ルアー系
の方に近いスプーンかもしれませんが
ルアーを動かして釣るやり方が好きなので
ミゼットを使いこなしたいと思います。