ドイツに来ているので

独語読書日記を再開したいなと思います。



ドイツ語で児童書を読むプロジェクト

今年も続けていこうと思います。



が、その前に

去年読み終わったものの

感想を。




長くつ下のピッピでお馴染みの

アストリッド・リンドグレーンの作品

『ミオ、わたしのミオ』

のドイツ語訳です。





 




みなしごの男の子ボッセは

引き取られた家で

辛い思いをしていたのですが



ある日「はるかな国」へ

導かれ、自分が王様のひとり息子

ミオであることを

告げられます。




さらに

はるかな国の子どもたちを

さらう冷血な騎士カトーと闘う

運命がミオを待っているのです。




とても読みやすく

美しい冒険物語なのですが

最後の最後に

悲報が!




 





セロハンテープが

見えるでしょうか?


ページが取れて誰かが

くっつけたようなのですが、



186ページの最後の文が

カンマで途切れているのですが、

続きのページがないのです〜。

ガーン!頑張ったのに。

おそらく最後の1ページが欠落という。





この本を持ち帰った娘に聞いてみると

学校の図書室の処分用の

段ボールからもらってきたとか。



なるほどね、、、




教訓。

ゴミ箱に捨てられた本は

拾わないこと!




by 丹下翆

from Germany