1956年に書かれた
古いおはなし。

ある日
湖の底で
水の精の赤ちゃんが生まれました。





好奇心旺盛な
小さな水の精は
しだいに
水の世界と
地上の世界とを
行き来するように。。。






ハラハラドキドキ
という内容ではないけれど

小さな水の精が少しずつ
外界に触れて
刺激を求める姿は
人間の幼児の姿と重なります。


毎日に繰り返しはなくて
1日1日を
思いっきり過ごす。

あるのは
だけ

なんだと
大切なことを
思い出させてくれます。



古い作品だけに
昔のドイツ人の服装とか習慣とか
そういうものにも
触れられて
タイムスリップも味わえた
作品です。


我が家にある
プロイスラーの作品は
これで終わり。


次は
現代人気作家のコーネリア・フンケ。

秋休み中に読み終わったので
日記書きます。


by sen
from Denmark