世界一幸せな国ランキングで
2位のデンマーク。
幸せな国の国民の行動が
私には不可解でしかたがない。。。。
ということ
たまに(よく!?)あります。
たとえば、
子どもたちから聞く
学校の様子とか。
「今日はAちゃんは髪を切ったから遅く来た〜」
(どうやら美容院の予約が朝だったらしい)
「今日はTちゃんは遊園地に行く約束があって休んでた〜」
さらに
数日前に娘から衝撃的な発言が、
「Mちゃんは明日からマヨルカ島に行くんだって。
帰ってくるのは来週」
数週間後には秋休み(1週間)があるのですよ、、、
その前に1週間も休むの?
憂鬱な天気のデンマークから脱出計画!?
さらに追い討ちをかけたのは
「今日は双子のLとSの誕生日だったの。
ふたりとも学校来なかったよ。
Sは学校に行きたかったのに
Lは誕生日だから休みたかったんだって」
誕生日の子はチョコレートとか甘いものを
クラスのみんなに配る習慣があるので
娘は楽しみにしていたようなのですが、、、
ちなみにデンマークでは双子ちゃんは同じクラスに入れられます。
衝撃的すぎて
いつも同じリアクションをしてしまう私。
まず、無言。
(予測不能な事態に脳内フリーズ)
「ええっ!デンマーク人って、、、(やはり言葉を失う)」
そんなに学校休んでいいのでしょうかね。
なによりも驚いてしまうのは
みんなが休む理由を知っているということ!
公然と遊ぶ!
さらに、
学校は快く了承するということ!
日本じゃありえませんよね。
ドイツでもスイスでもありえませんよね。
でも、デンマークではありえるんですね。
つまらない嘘をつかないで
堂々と遊びにいけちゃうのはある意味
清々しいのかも?
なんて錯覚まで起きてきます。
ただ、これは
デンマーク人が自由人だからというのとは
ちょっと違うような気がしていて、
むしろ、
徹底した個人主義の現れなのかなとも思うのです。
あとは、
誰かが「厳しくすべきだ!」と声をあげないのは
自分も同じように休むことが
あるからなのではないでしょうか。
持ちつ持たれつ的な心理。
私たちも
「みんながそんなに気軽に休むなら
夏休みが始まる2週間前ぐらいから日本に行ってもいいかな〜」
という発想になりますものね。
あっ、でも、すごく罪悪感はあるのですよ。
ただ、里帰りという大義名分があるから
ドキドキしながらも
なんとか休暇の申請メールを出せるのですが。
そして学校側からの返答にまた驚く。。。
「楽しい休暇を!」
人生こんなのでいいんでしょうかね。
いいみたいですね。
デンマーク人のように
後ろめたさを感じずに堂々と休めるようになるには
何度か練習が必要そうです。
by sen
from Denmark
penminclub@rakuten
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