みなさま、こんにちは。
旬の野菜といえば、今はルバーブです
ルバーブは日本ではあまりポピュラーではないと思いますが、酸味が強いにもかかわらずヨーロッパでは好まれて食されています。
食べ慣れない時は酸っぱすぎて苦手でしたが、今ではもうこの時期には欠かせない存在です
野菜と言っても、
お砂糖と煮てジャムやコンポートにしたりケーキに入れたりします。
今回は苺と合わせて、デンマークでおなじみのデザート「赤いお粥(Rødgrød)」を作ってみました。
「赤いお粥」ってなんだか変な名前ですが、
つまりは、
コンポートにとろみがついたようなものです。
これに生クリームをかけていただくのがデンマーク流。
生クリームはホイップせずそのまま笑
わたしはバニラアイスといただきました。
美味しかったです。
とろみ付けのためのパウダー。
裏を見てみると、
片栗粉
食紅(赤)
バニラ香料
わざわざ買うこともなかったかな。
ルバーブと苺の相性は抜群です。
ただ、苺が多いとルバーブの良さが消されてしまうので、ルバーブを楽しみたい場合は苺を少なめにするといいと思います。
デンマーク産の苺はまだ出回ってないので、もう少し待ってから、次は完熟苺で作ってみたいです。
アイスの上にはレモンバーム。
ミントも合うと思います♪
ヨーロッパの初夏のデザート、
よかったら作ってみてくださいね。
(レシピは下に載せました)
今日もおつきあいくださりありがとうございました。
デンマークよりsenでした。
【ルバーブと苺のデンマーク風コンポート(Rødgrød)】
ルバーブ 500g
苺 250g
ミント(ドライ) 小さじ1
砂糖 250-300g
水 400-500ml
とろみ用粉 40g
(Jævningspulver)
①ルバーブ、苺、ドライミント、砂糖、水(とろみ付け用に150mlは分けておく)を鍋に入れて火にかける。アクを取りながら、とろとろになるまで煮る(目安5~10分間)。
②とろみ付けの粉を150mlの水とよく混ぜる。
③鍋を火から下ろす。ダマにならないように鍋の中を泡立て器でかき混ぜながら粉を入れてとろみをつける。
④冷ましたら出来上がり。
※今回はドライミントを使用しましたが、バニラビーンズやバニラエッセンスでも代用可能です。
※専用のとろみ付けの粉がなくても、片栗粉もしくはコーンスターチで代用可能です。