みなさま、こんにちは。
デンマークの翠(せん)です。

昨日の記事の続きになりますが、織りの準備に取り掛かっています。

といっても、本を眺めながらまだ頭の中でいろいろと考えている段階。

今回はこの古めかしい本を使ってみたいと思っているのです。
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本



1978年に出版されたドイツ語の手織りの本です。

ずっとドイツ人が書いた本だと思い込んでいたのですが、よーく見ると実は76年にスウェーデンで出版された本でした!こんなところでも北欧と繋がっていたのかあと思い、何だか運命を感じます。笑

この本はドイツの手織り学校で勧めらたのですが、絶版のため今はもう手に入りません。たまたま足を運んだ手芸マーケットで古本を見つけ、迷わず購入しました。

何が良いかというと、説明が丁寧で、4枚綜絖で織れるものばかり紹介されているのです。

本当は8枚が欲しいけど、わたしの織り機は4枚綜絖なのでちょうどいいのです。


本2



何しろ70年代の本ですから、中身はとってもレトロ!笑

このまま織りたいとは思わないのですが、温故知新。

古めかしいデザインをどうしたら今に活かせるか、頭の中で考えています。

いつ答えにたどり着くのか、もしかしたら答えにたどりつかないままかもしれませんが、「使いたい」「あの人に贈りたい」と思えるような心に寄り添えるものを生み出したいなあと思います。


試し織り



昨日ご紹介した糸で随分前に織った布を引っ張り出してみました。

試し織りをしようと思ったので、細幅で縦糸を長く用意して緯糸を変えながらいろいろな柄を織りました。そして、その後、本格的に織ることのないまま時が経ってしまったのです。。。。

今はこういう気分ではないので、違う織り方にするつもりです。

確か、この糸の色を選んだ時に「秋を織ってみよう」と思ったはずなので、今のわたしに似合う「秋」を探してみようと思います。織り上がる頃にはもう冬かもしれませんが。。。苦笑

何事も焦らず。
古いものから学びながら。

ですね。


今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました!
翠(せん)でした。



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