ちょうど1週間後が脊髄内の腫瘍を
摘出して1年………
自分が望む身体までの回復は
難しいと言われ、悔しさや惨めさ
情けなさ…いろんな感情が入り混じっていても

それでも自分になら出来ると信じて
どんなに痛くても体を動かす事は止めなかった

焦り過ぎだとも言われ
リハビリの時間でなくても
一人リハ室の平行棒に一日中陣取り
平行棒の番人と言われ
退院する時に

「堕天使さんが居なくなると
くそっ!チクショウ!とリハ室中に
響く声がなくなると淋しくなるね」と
言われ、あれ程に自主トレする人は
滅多についていないと言われたけど
居なくなればリハ室に静かで平穏な日が
戻ってくるともからかわれた笑い泣き

人と同じようなリハビリをしていたら
良くなるとは思えず、人の何倍も
努力しなきゃとの思いで
必死に無我夢中で過ごしていたら
あっという間に1年が過ぎようとしている

周りでは良いことも悪いことも言ってたけど

少し良くなる度に、
車の運転が出来るんじゃない!?

もう見た目は普通だよ
少し足が悪いんじゃない!?って
思われる程度だよ…… など言われるけど

見た目以上に強い痛みが伴っているんだよ

一歩踏み出す度に強い痛みがあるし
何でもないように座っているけど
ずっと痛い、少しでも体が揺れる度に
強烈な痛みが伴っているんだよね……

痛みは見えないものだから
人には分かってはもらえないのは当然だけど

今、現在でも……例えば
胸骨、肋骨が有刺鉄線のようで
動けば胸骨、肋骨の間の筋肉が
ジリジリと引っかかれたような痛みと
その間に通る神経もビリビリと……

そのジリジリとビリビリが相まって
強烈な痛みを感じで上肢がプレス機で
押し潰せれているような締め付け感と
背中の痛み…………

笑って平然としているようだけど
本当はめちゃくちゃシンドイえーん

でも、そんなのを見せても
心配させたり、迷惑かけたりするだけだからね


これは先々週に記録した動画だけど




今日、ついさっき
しっかりと安定する歩き方……
足の使い方が分かった!…ような気がする


元々、同じような人の為に始めたブログ

これを読んで落ち込む
人もいるかもしれないけれど

痛みや痺れがあったとしても
歩けないよりはマシでしょ!?

自分が思うように回復しないからと
諦めてしまったら、そこで終わり………

自分は損傷して1年が経とうとしてるけど
正直…そろそろ限界かな!?と思う時が
最近増えてきているけど

今日のように、ちょっとしたきっかけで
良くなる事も体験しているから
諦めたくない……………………………………………