退院前日、執刀医が回診に来たので
右足の動きを見せたところ、目を丸くして
信じられないと言うような表情で
若いから回復が早いのかな!?って
あなたは俺がほぼ車椅子生活になる確率が
高いと思ってたでしょ!!



術後の説明でもそのような雰囲気を醸し出していたので、あの時はがりは
どや顔した記憶がある!

そしてリハビリを本格的に行う転院先の
地元の温泉療法が出来る病院を希望し
タイミング良く空きがあり39日間の
急性期病院での治療を終え
いざ回復期の病院へ・・・・・



大阪から羽田空港まで1時間
空港職員のサポートを受け無事に
羽田に降り立ったが、今にもして
思えばあんなに体力がないのに
良く耐えられたな!と自分の事だが
関心する・・・・・・
しかも羽田から実家まで高速で3時
実家に着いた頃にはクタクタだった

実家で一泊したが、身体を起こす事が
出来すぎ寝たきり排尿は導尿で尿瓶に
入れるので座って出来るが排便が・・・

そうそう!! その排便は転院する3日!?
くらいからなんとか出来るように・・・・
オシュレットを利用して、調子が良ければなんとか出来る感じだったが、
実家に一泊した時に限ってかなりの
通じを感じ、しかも夜中に・・・・

しかしその日 空港まで迎えに来てくれた
兄貴がそばに付いていてくれたおかげで
なんとか用をたすことが出来た

もしも兄貴が居なかったどうなっていたんだろ?

空港から車へ乗る時も
車から実家へ移る時も
兄貴に抱きかかえられ・・・・

感謝の気持ちと自分の不甲斐なさ
こんな身体になって実家に戻ってしまい
亡き父親へ申し訳ない気持ち・・・・・

そんな色んな思いや応援してくれている
家族 友人 同僚 の期待に応える為にも
1日も早い社会復帰をと気持ちを新に
いざリハビリ病院へ