関西地方を中心とした様々な撮影スポットを紹介する本ブログ。

 

今回は番外編として、2024年の上半期に紹介した撮影スポットの画像の中から、個人的にベストショットだったなぁと思うヤツを3枚厳選して紹介したいと思う。

 

あくまでも「個人的に」というのが面白くもあり不思議でもあるのだ。なぜなら、自分の感覚と人様の感覚って違うから。

 

写真投稿サイトに「よっしゃ!久々の名作やぁぁ」と意気込んで投稿してもDLやいいねがゼロの時もあれば(そういうヤツは1週間後に消してるww)、さほど思い入れのないヤツをアップしてたくさんのいいねやコメントをもらう時もある。

 

夜景にしても、世間一般では青温度の仕上がりが人気が高いのは知っているが、個人的には金管楽器を散りばめたようなゴールド(ブラウン)系の色温度が好き。まったく同じ構図で色違いの夜景を同時にアップすると、やはり青温度の画像にいいねやコメントが付く。

 

そういう中で「よっしゃぁ、これは名作やで!」と思ってアップした画像がその通りになるとメチャ嬉しいのだ。今はもう無くなったが、とある写真投稿サイトではDL数が2000回を超えた作品もあるのだっ(^^)v コンテストで入賞して雑誌に載ったこともあるし、何度か優勝して商品券でカメラ用品やウイスキーを買ったこともある。

 

お前下手だね、と言われたことは記憶の限りないけれど、「お前の画像は彩度(濃度)が高すぎる」と言われたことはある。今ではやや抑え気味にしてるけど、何年か前までは写真補正において「できるだけ濃く、さらに言えば写真と絵画の中間のような作風」を意図的に心掛けていた。「補正しすぎて、これ以上あれこれするとノイズが走ったり色潰れを起こしてしまう」の一歩手前、ギリギリのラインに補正するのが楽しかった。

 

なぜそういう路線になったのか。もともと濃い作風が好きというのもあるが、途中からは「意地」「対抗心」である。マニアックな話になるが、一定以上のレベルを持った人が所属するコンテスト付のサイトでは、だいたい入選作品は「薄い」「淡い」系が多く、時には「モノクロ」または「限りなくモノクロに近くほんのり色が付いている」というものが入選作品の半数以上を占めるような回もある。

 

そういう作品ばかり選ばれるというのが写真界の一定の常識なのだと思う。つまり、撮ったまんまを大切にし、あれこれゴチャゴチャと撮影後に加えるなよ、と。

 

=選者も応募者もそういう感覚、つまりそれが当たり前

 

=俺の作風は異例

 

そう悟るのにさほど時間は要しなかった。

 

だからこそ「撮影後に極限まで補正することで、ちょっと現実離れした日常の風景に仕上げる」ということにいつの間にか徹するようになった。カメラ歴はまだ15年くらい。まだまだ浅いので「郷に従え」になればいいものの、変な負けず嫌い感があって今の作風に至っているのである。

 

まぁもう一度書くけど、これでも当初のイケイケの時よりは色彩を抑えている方なのだよwwww普通の人が見れば「濃いなぁ」と思うかもしれんけど。

 

 

脱線するが「感覚の違い(好みの違い)」は何も写真や絵画のような芸術系に限らないよ。

 

今でこそ俺は公に打ち明ける!

 

俺の大嫌いな食べ物を3つ挙げるなら・・・・

 

「しいたけ(嫌い度100%)」「こんにゃく(嫌い度99%)」「焼肉屋のホルモン、ミノ、砂肝などの内臓系(嫌い度95%)」なのだ。

 

しいたけと内臓系は一定数嫌いな人がいるので共感が得られやすいが、こんにゃくを嫌いという人物にこれまで出会ったことが無い。居酒屋などで「おでんの3種盛、5種盛」を頼むと必ずこんにゃくが入っている。本当に本当にやめてほしい。俺は調理師免許を保有しているので料理が大好き。冬場は会社の後輩を何人か呼んで俺んちでおでんパーティーをするけど、初回に「なんでこんにゃく入ってないんですか?なんで嫌いなんですか?めちゃ美味しいのに」と全員からウルウルした目で質問され、やっと気づいた。

 

ああ、人類ではこんにゃくは大好きな食べ物に属するのだ、と。俺の感覚はマイノリティーなのだと。

 

それ以降はおでんパーティーでこんにゃくを入れるようにしているが、当然俺は1切れも食べない。こんにゃくを唯一評価するとすれば、他の食材に味や匂いが映り込まない事。だから他人が食べるなら料理に入れることは可能。一方、しいたけなんか最悪ですよ。コンビニの弁当なんて、十字に包丁を入れたしいたけが入ってると、レンジで温めたら弁当全体に匂いが蔓延するから弁当が一口も食べれない。せっかく美味しいちらし寿司も、しいたけのせいで台無しである。

 

なので結論付けると、俺はどうやら多くのジャンルにおいて感覚が一般の人と異なっているのである。

 

 

話を戻して、そんな人物が今年撮影したベストショットを3枚選ぶなど、まことに狂気の沙汰であるwww

 

 

まず1枚目は、ニュートラム駅利用「フェリーターミナル駅」下車の大阪南港からの夕景。この撮影を最後に、愛用してきたペンタックスのKS-2とお別れする。

 

 

 

2枚目は、大阪中心部にある高級ホテル・コンラッド大阪のロビーから撮影した大阪市内夜景(無料エリア)。

 

 

 

3枚目は、撮影スポットでもなんでもなく、自宅付近の知り合いのマンションの共用部から撮影した夕景(HDR加工)。

 

 

 

滝が大好きなジャンルなので、滝が1枚ノミネートされるんでしょ?と思っていた方、残念でしたwww

 

2024年後半はもっとみなさんが「行きたい!!」と思ってもらえるようなスポットを紹介したい(^^)v