関西地方を中心とした様々な撮影スポットを紹介する本ブログ。

 

大阪に引っ越す4年前までは愛知県に住んでいたので、当時は東海地方の撮影スポット紹介が多かった。

 

先日、昔撮った画像を見返したり整理していると「あれっ?まだ紹介してない東海地方の撮影スポットあるやん!」というのが見つかったので今回紹介する。

 

それは岐阜県中津川市にある「龍神の滝」という名所。撮影したのは2016年の11月なので、8年も前だ。

 

 

 

アクセスや場所の紹介はこれらを参考にすると良い↓↓

 

 

 

 

 

 

 

住所は〒509-9201 岐阜県中津川市川上

 

名古屋の中心部から高速道路利用で2時間20分だが、空いていれば2時間で到着すると思う。ここは公共交通機関でのアクセスはちょっと難しそうなので、自家用車かレンタカーがベスト。

 

この場所に限らず、山奥の滝というのはほんとうに訪問時間が大事である。

 

特に、めちゃ晴天の日は注意。

 

というのも、山間部は撮りたい被写体に太陽が当たる時間が少なく、その上「この部分は明るいが、この部分が太陽が当たっておらず暗い」という明暗差を生みやすい。つまり、明暗が均一になりにくいのだ。

 

明暗差を軽減するためにハーフNDフィルターの使用に一定の効果があるが、使用頻度は少なく買ったはいいが1~2回しか使わず捨ててしまう・・・みたいな懸念もある。また、現在のほとんどのデジカメに付いているHDRという機能も効果的だが、自然な仕上がりになりにくい難点もある。

 

であれば、「まんべんなく一定方向に光が照らされる時間を狙う」「あえて曇り天の日を狙う」「昼間を避ける」という工夫が必要になってくる。

 

これまで種々の滝を撮ってきたが、作品の完成度を高める要素は撮影後の補正やあれこれとした技術などではなく、天候・照射なのである。

 

 

・・・コロナ前までの10年間は「カメラ女子」などという言葉も生まれたくらいデジタル一眼やミラーレス一眼が流行ってて、老若男女問わず一眼カメラを首にぶら下げた人がいたが、既に一眼カメラブームは終焉を迎えており、流行に乗っかって購入した人々は「やっぱスマホでいいや」「スマホが楽」に戻り、早々とメルカリやヤフオクで売ってしまう始末。

 

2年ほどで終焉を迎えたタピオカドリンクブームも今となっては懐かしい。五郎丸選手が注目された、あのラグビーブームも要は昔ながらのラグビーファンではなく「にわかファン」が生み出したのだろうなと思う。試合が終わってしまえばすっかりと忘れ去る。カメラも同じ。「何となくブームだから」と購入しても、結局1年足らずで飽きてしまう(または使いこなせずスマホでいいや、になってしまう)。

 

カメラブームの頃は色んなメーカーが年間に何機種もこぞって出し、価格競争も白熱していた。カメラと2種類のレンズセットで6万円代という、今では考えられない機種もあった(かといって粗悪というワケではない)。

 

ブームが去って、メーカーも新機種をかつてほど出なくなり大量生産もしなくなり、その分1機種の金額が高くなってる感じがここ1~2年するが、それが正しいのかもしれない。安く買ったのはいいが使いこなせず、すぐ飽きてしまい捨てる。大量生産し、大量廃棄が良しとされる時代ではないのだ。カメラの価格が上がったのは痛いけどこれで良いのだ。

 

さて、本題に戻り中津川市の龍神の滝を紹介するが、全国には「龍神の滝」「昇竜の滝」の名称がたくさんある。おそらくだが、最も多い滝の名前は「不動の滝」だと思う。訪れる前にネット検索すると思うけど、ちゃんと「行きたい滝の場所(住所)と画像

が一致してるかどうか」は調べておくこと。同じ県でも同じ名称の滝があるので!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像の中に、滝を撮影している人物が映っているが、これはブログ主(俺)の友人である。年齢差はなんと20歳だが、カメラ繋がり・酒好き繋がりの友人であるww

 

さて、メイン投稿は終わったので、このままページを閉じてもらってもいいのだが、最近のニュースで「これはおかしくねーか?」というのを見つけたのでお付き合いいただける方はもう少しお付き合いいただきたい。

 

 

 

 

 

 

要約すると、もともと病気持ちの中年男性が地下鉄構内の多機能トイレを使ってたところ、トイレの中で病死して長時間発見されず、遺族が東京メトロに損害賠償を求めた。トイレの機能として『30分以上出てこない場合はセンサー検知し知らせるシステム』『利用者が自ら押す非常ボタン』を有している」というニュース。

 

しかし、上記2つの機能はもともと(最初から)機能しておらず(配線されていない)、単なるダミー。遺族は「ちゃんと機能していたら助かっていたかもしれない」との思いで訴訟。

 

白熱しすぎたのかヤフコメ欄は閉鎖されているが、ヤフコメの8割はこのような意見。

 

「駅のトイレそのものがサービスで付けてくれているのだ。ケチを付けるな」

「トイレに付属した機能がサービスなのだ。ケチを付けるな」

「このような遺族がいると、今後トイレが撤去されてしまうではないか」

「サービスで付いてるものは法定点検不要。壊れてようが最初から機能してなかろうが東京メトロは責任なし」

 

白熱したのか、ヤフコメ欄は閉鎖されている?らしいが、上記見て「やっぱヤフコメ民狂ってるわ」と思いませんか??

 

確かにですよ、駅のトイレに緊急ボタンや異常感知の機能を有する「義務」はないです。

 

しかし、そういう機能が付いていれば、利用者は有事の際にその機能の効果を期待するのが当たり前で・・・・。

 

そういう機能が故障しているのであれば「故障中」の張り紙はすべきだし、今回のようにもともと(当初から)配線していないのであれば単なるオモチャなのだから「これはダミーです、緊急ボタン押してもどこにも繋がらないです」と張り紙すべき。

 

というか、緊急時に押せば助かるかもしれないという期待を持たせておいて、実際押したところ「テヘペロっっ実はこれオモチャです」とか、許されると思ってるんですかね?東京メトロもヤフコメ民も。

 

正直、その亡くなった方が緊急ボタンを押したのかどうかも分からない。仮に正常に作動してたとしても、助かったかどうかも分からない案件ですけど、ドヤ顔でハリボテを設置して「有事を検知します!」と期待を持たせておきながら実はオモチャですぅ、しかもサービスだから何ら問題ないんですぅぅとか、なんなんですかね????

 

だったら最初からそんなもの付けずにフツーのトイレにしとけよ!

 

しかも不思議なのは、東京メトロは「法定点検義務が無いから非が無い」と争う姿勢を持っているものの、「今後是正する」とのことらしい。

 

おいおい、東京メトロとヤフコメ民が100%正しいなら、是正の必要はないだろうが!!非がゼロであれば、今後作る新駅のトイレも同じようにダミーの警報装置を作れば良いのでは??何で是正するの??「まずい」と思ったからでしょ?

 

ってことはまずいんです。かなりまずいんですよ。メチャまずいんです。だから8割のヤフコメ民は間違ってます。「サービスでしていることは不備があっても良い(し文句言うな)」という考え方は。

 

「サービスにケチを付けるな」とか、ガチでよく言えたもんだ。喫茶店でコーヒーを注文すると、小さい豆の袋がサービスで付いてくることがあるよね。その豆がとっくに賞味期限切れており食べた人が食中毒になったとする。「豆はサービスなんで、知ったこっちゃありません」とう店の主張に賛同するのがヤフコメ民なんです。えっ?それは話が違うって?だったら俺が納得するようメッセージ下さい!