関西地方を中心とした様々な撮影スポットを紹介する本ブログ。

 

今回は撮影スポットではなく、題名の通り、キラキラのイルミネーションの撮影方法の紹介。

 

みなさんも、お出かけ雑誌などでクリスマスのイルミネーション特集の写真を見たことがあると思うが、やたらと光源が十字に煌(きら)めいているものもあったと思う。

 

キレイなイルミネーションは普通に撮影しても当然キレイだが、今回紹介する光源をキラキラにするアイテムを使用して華やかさを増すこともできるので、皆さんも是非試してほしい。

 

 

っとその前に・・・・またいつものように脱線して雑談から始めよう(笑)

 

 

実はブログ主(俺)は本年8月末に会社を辞め、転職が決まり、数日後に初出勤なのだが、その間色々経験をした。

 

当初のイメージとしては、9月中にじっくりと職探しをして納得のゆく企業で採用してもらい、早ければ9月下旬、遅くても10月上旬からの就業予定だったのだが、9月頭に新型コロナウイルスに罹ってしまい、自宅療養と入院期間含めて3週間以上を無駄にしてしまった。

 

入院中の詳細や病状、退院後に残った後遺症(今は大丈夫)などはちょっと前のブログに綴ってあるので、暇な人は見て頂けると幸いである。

 

なので結局、退院後に就職活動を始めたので予定より出遅れてしまったが、あれこれあって第二候補の会社に勤めることが決まった。

 

第一候補は土日祝休みが魅力で、収入も悪くなかったが、そこの選考結果が出る前に、内定をもらっている第二候補の最終返答期日を迎えてしまったのだ。。。。

 

第一候補に賭けて第二候補を断ることもできたのだが、その後第一候補の会社から「不採用」との連絡が来た場合、また就職活動が振り出しに戻るのだ。

 

俺は年齢的には「ミドル」に属するので、非常に迷った。

 

「このコロナ禍で失業者があふれている今、何を贅沢してあれこれ選んでいるのだろう?」

 

「年齢的に、それだけで書類選考バンバン落ちてるのだから、最初に内定もらえた所でお世話になるのが筋」

 

「何を土日休みにこだわっているのか。そんなワガママ言ってる状況じゃない」

 

とアドバイスする人もいるし、実際に自分もそういう思いで転職活動をした。確かに書類選考で22件落ちてるし。。。。重宝される宅建の資格を持ってても、年齢の壁の方が重視されている現実(あっ、職種バレちゃうwww)。

 

 

かといって、

 

「慎重に、心から納得のゆくところを選びたい」

 

「土日休みにこだわりたい」

 

「転勤がないところがいい」

 

と、できる限り自分の希望に添えるところで働きたいという思いもあった。

 

間違っている考えかもしれないが、「土日休み=勝ち組」みたいな固定観念がなかなか払拭できず。。。

 

 

お世話になる第二希望の会社はシフト制で年間120日の休日なので、休み自体はまぁまぁあるのだが、基本年中無休で自分が休みの時にも会社が動いているからバンバン俺のケイタイに電話がかかってきそうなんだよな。。。。数年前に勤めていた会社もそんな感じだったから。。

数年前に属していた会社は、自分が休みの日でも一日に20件くらい顧客や取引先から電話がかかってきて、本当に休んだ気にならなかった。新しい勤め先がそうではないことを祈るばかりだ。

 

第二候補の企業への就業表示をしたのち、初出勤を迎えるまで3週間くらい空白があったので、何もせず自宅でぼーっとするよりはいいだろうと、日雇いのバイトをいくつか経験した(今月の家賃払えないほど困ってるワケではなかったが・・・)。

 

ロールケーキを作る工場ではひたすらケーキのスポンジを並べたり、ひたすらクリームを絞ったり。作業台が低くて腰痛になりそうだった。

 

洋服を出荷する工場では、伝票を見ながら出荷する衣類やバッグを探してボックスに入れたり、返品で戻ってきた衣類を元に戻したり。

 

薬局に卸す雑貨を扱う工場は、スタッフが忙しすぎて、何も教えてもらえず、終始戸惑いながらの作業。

 

海産物の冷凍食品工場は、初日は力も使わない単純作業だったが、2日目に凍ったカニをひたすらハサミで切る作業が拷問に近くて二度とやりたくないと思ったが、小さな町工場という感じで社長の人柄も良かったため、その翌日もお世話になった。

 

日雇いのバイトなんて人生で初めてだし、日雇いバイトで生計を立てている人のそれぞれの目的なんかも聞くことができた。総じて日雇いバイトは「しんどい」「立ちっぱなし」「動きっぱなし」が多いのは事実だが、色んな現場を見て勉強することができたのが収穫だ。

 

 

さて、脱線タイム終了。本題に話を戻し、今回のテーマである「イルミネーションの光源を十字に伸ばし、キラキラの夜景にする」方法について述べてゆこう。

 

方法はむっちゃ簡単である。

 

「クロスフィルター」を購入し、レンズの先に装着する、それだけである。

 

レンズの先に装着するフィルターは色んな種類があり、クロスフィルターは人気の高いフィルターの1つ。Kenkoというメーカーがおそらく最大手になるのかな?あまり知らないが、Kenko以外でも製造・販売されているかもしれない。金額は通販で千数百円から二千円くらいなので誰でも気軽に入手できる。

 

Kenkoのサイトの、クロスフィルターのページはこちら↓↓

 

 

ひとつだけ注意!!

 

レンズの先に装着するフィルターは、「径」が一律ではない。自分の持っているカメラのレンズが、何ミリ径なのかを確認して買わないと、フィルターを装着しようとしてもそもそも大きさが違うので使用不可能である。

 

フィルター径については下記サイトが分かりやすいと思う↓↓

 

 

頼むから、絶対に上記を確認してから買うんだよ!!!!

 

さて、そろそろブログ主(俺)の撮影によるクロスフィルターを使用したイルミネーション画像を紹介するが、毎回述べているように写真に正解などない。俺が「こっちがいい」と思っても、多数の人がそうではないと思うこともあるし、その逆もある。クロスフィルター付きの画像が好きという人もいれば、付けずに通常撮影の方が好き、という場合も多々ある。構図や全体的な雰囲気で変わってくる。

 

なので、時間に余裕があればクロスフィルター装着時と未装着時の両方で撮影すると良いかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついでに、上記画像のいくつかを、フィルター無しで通常撮影したもの↓↓

 

 

 

ねっ?どっちがいいとか悪いとかないでしょ?俺のように構図と色温度が良ければ何だってキレイに見える(自画自賛www)!

 

クロスフィルターを付けることで、「みんなの目をひきやすい」「肉眼では実現不可能」というユニークさがありますよ、というものであり、イルミネーション撮影で必ず付けねばいけない、というものでもないのだ。

 

もう少しすればクリスマスシーズン。みんなもクロスフィルター入手して、キラキラのイルミネーションを撮影しよう(^^)v