様々な撮影スポットや撮影技術を紹介する本ブログ。気づけば前回で100投稿!みなさんイイネありがとう(^^)

 

今回は前回の続きで、特別篇としてHDR処理の不思議な画像を紹介してゆきたい。

 

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簡単におさらいすると、HDR処理をすると、写真と絵画の中間のような不思議なタッチが実現できる。原理としては、同じ構図で明るさだけが異なる複数の画像を合成することで、陰になる暗い部分を明るくしたり、加えてパンチの効いた彩度高めの描写が実現できる。

 

カメラ内に機能として備わっているケースが多く、それ以外でもHDR専用ソフトなども存在している。

 

HDRは賛否両論あり、邪道だとか毒々しくて怖いという声もある一方で、写真でも絵画でもない中間のような面白さという評価もある。

 

個人的には、アートHDRについては写真と認定せず、かといってモチロン絵画でもない「新ジャンル」としてHDR画像を独立させたものにすれば良いと思う。実際に、HDR画像を専門にしたカメラマンもいるのだし。

 

 

さて、早速紹介してゆこう。前回の続きでアートHDRをいくつか掲載する。

 

まずは大阪の夜景↓↓

 

 

 

 

次に新緑&滝↓↓

 

 

次に山と渓流↓↓

 

 

そして山奥の川↓↓

 

 

次に愛知県知多半島の夕焼け↓↓

 

 

次に香港夜景↓↓

 

 

 

次に新緑の渓流↓↓

 

 

次に苔岩と清流↓↓

 

最後に紅葉ライトアップと川↓↓

 

 

どれもこれも、写真と言えば写真、絵画と言えば絵画・・・どっちつかずの描写であるだろう。

 

これを面白いと思うか、気持ち悪いと思うかは人ぞれぞれ。

 

全ての被写体でアートHDRが撮れるワケではないし、「むしろノーマル撮影の方がいい仕上がり」ということだなんて多々ある。

 

個人的に、面白いアートHDRになりがちの被写体は、先ほど紹介した香港夜景のような街中の路地、ネオン看板の多い建物、比較的至近距離の夜景かなと思う。また、森林の中で撮る木々も面白そうだし、ノスタルジックな場所(昭和の雰囲気を感じる裏路地や、廃墟っぽい建物)も威力を発揮しそうだ。

 

興味がある人は是非試してほしい(^^)v