ツイッターにこれだけ選挙に行こうと流れているのが異常です

 

何気なく、気づかぬまま、同じ色に染まっていくことが、戦争へとつながっていったはずなんですが、同じ過ちを繰り返そうとしている気がしてなりません。

 

終戦直後の、火垂るの墓で描かれたような、多くの餓死者についての話は戦死した人たちの話に比べると、頻度がかなり少ないように思います。

 

それはきっと、本当に悲惨な状況が目の前にあったからだと思います。

 

命の大切さとか、人権だとかを訴え続けていたのは、単に理想を掲げていたのではなく、

そういう悲惨な現実を目の当たりにしたからだと思います。

 

バブルが崩壊して以降、毎年2−3万人の人がなくなり、その数は、太平洋戦争で亡くなった市民の数80万人を超えています。

 

誰も悲惨な状況だとは思っていないし、死にたければ一人で死ね、という言動が目につきます

 

現実を直視せず、選挙に行けば世の中変わるみたいに謳うのは、どう考えても異常です。

 

選挙とはただの道具にすぎません。

 

かつて、道具が使えなかったから、道具を手に入れるための戦いを繰り広げていたのですが、今は義務にさえなろうとしています。

 

もはや自由のための道具ではなく、ただの政争のための道具に過ぎなくなっています。

 

人間は弱いです。

 

弱さに漬け込むのが暴力です。

 

その際たるものが戦争です。

 

また、同じ過ちを繰り返そうとしている気がしてなりません。

 

人づてに聞いた話と、目の前で繰り広げられて