今日、六本木に行ったら、東京国際映画祭の広告をいたるところで見かけた。
写真を撮ってくればよかったんだろうけど、なんだか、ミーハーな気がして撮る気にはなれなかった。
そんなくだらないプライドを持ってるところがダメなんだろうけれどね。
まぁ、それはいいとして、たくさんの人がグリーンカーペットの上を歩いたり、
どこかのカメラマンがその辺の写真を撮ったりと、どこか色めきだっていた。
六本木はあまり好きじゃない。
新宿以上に欲望の香りがぷんぷんするからだ。
でも、その華やかな場所は昔も今も好きなままだ。
欲望の上に成り立つ華やかさに群れる自分もまた、毛嫌いしているハエのような人間の一人なのだろう。
それはさておき、やっぱり映画っていいなって思う。
金をかけるだけじゃ得られないものがそこにある。
それはきれいごとだと思うかもしれないけれど、やっぱりそこにあると改めて思う。
欲望じゃむしりとれない何かがそこにあるのだ。
金を積めばすべてが買えると思っているどこかの国じゃ永遠にたどり着けない境地だと私は思う。