鶏さん達のお話。 | 角谷早音美の「動物と音楽と私。」

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毎日寒い日が続きますねー

皆さん如何お過ごしでしょうか雪

山暮らしを始めてもう8年経ちます。

ここに来てからたくさんの鶏さん達を見てきました鳥鳥鳥

鶏は、犬猫みたいに甘えてヒザに乗ってきたり「かまってよー!」とせがんできたりしません。

でもたまらなく愛おしいのです。

鶏の世界は厳しいです。

気が弱い子や体の弱い子は容赦なく虐められます。

ご飯もまともに食べさせてもらえません。

鶏の社会って、もんのすごい階級社会なんですよ汗

だけど「いじめちゃダメよ」とか言っても全く無駄、人間の私は、鶏の社会に介入する事は出来ないのです。

厳しい社会の中で本当に一生懸命強く生きようとする彼女達を外から見て応援する事しか出来ない、でもその姿がたまらなく愛おしい。

少し、片想いみたいな気持ちに近いかもピンク薔薇


あと時々考えるのは、鳥インフル、という話。

TV観なくなって久しいけど、なんか時々出てくるらしい。。

この7年間、語弊無く毎日鶏達を見てきたけれど、体調崩す子は時々出ます。

人間も同じだと思うけど、生まれつき丈夫な個体とそうじゃない個体ってあります。

生まれつき丈夫でない子は、残念ながらちょっとした不調から天国へ行ってしまう事もあります。

だけどそこから他の鶏達にもうつってしまって、、という事は1度もないし、彼女達の卵を私達が食べて体おかしくなって、という事も1度もありません。(そもそも弱ってる子は卵産まないし。)

どうも鳥インフルの検査って、例のPCRらしい。

4年前まで聞いたことも無かった単語。

結局PCRって、ウイルスの増幅装置なんよね。

回転させて増幅させるらしい。

サイクル数を上げたら、1個のウイルスの欠片が何兆個まで殖えて、水道水でも陽性になるやつ。

だから発明した人も、感染症の診断には用いてはならない、と遺言を遺してますね。

こんなもので検査して、インフルか風邪か知らんけど、1羽の体調崩した子から陽性出たー!って騒いで、近くの健康な鶏全て処分、とかしてたら、

ほんまに日本から鶏おらんくなりまっせ。


そんな事を、元気に庭を歩く鶏達、気持ち良さそうに日なたぼっこして羽をのばす鶏達を見ながら想う冬の日雪の結晶雪の結晶雪の結晶