奮発したのに……カメラが続かない理由。設定を覚えられない? 人目を気にして持ち歩けない?

http://news.nicovideo.jp/watch/nw3470782

 

こんな記事があった。

 

いわゆる一眼を買ってみたものの、そこからカメラとステディな関係に移行することなく、離れてしまう人が多い問題だ。

 

前から思ってるんだが、私はレンズキットの存在が悪いと思うね。

 

大体キットレンズが付いてるのって、初級~中級機やん?

α7RIIIとか、5DmarkIVやらD850辺りの一定以上の高級機になると、本体のみしか売ってないよね。

 

そのため、キットにされるレンズも、いきおい安い物になる。

しかも、大体が標準域でF3.5-5.6とかの、最低クラスのズームレンズなのだ。

 

そんなんじゃあ、折角の一眼の性能が発揮されず、初心者に魅力が伝わらないよね。

 

私も一等最初はα6000のレンズキットを買ったんだが、このレンズ―SELP1650がまた結構酷くてね。

吐き出す絵を見ると、普通の(高級でない)コンデジと大して変わらず、正直ガッカリした記憶があるよ。

 

それから私はSEL24F18ZやSEL50F18といった評判の単焦点を買って、その写りに感動したんだけどさ・・・

でもさ、24mmを買ったら、更に8万近い投資だったんだよねw 正気の沙汰じゃ、そんなんできないと思うよ。

 

まあ24mmは例外的に高いレンズだったんだが、しかし安くて納得の写りの単焦点、いわゆる「撒き餌レンズ」も通常は2~3万はするわけで、最初のキットレンズでがっかりさせられた初心者が、更にそんな投資をするだろうか、っつったら普通しないと思うんだよね・・・

 

私がたまたま更なる投資をしてしまう変態だったから、一眼の良さがわかっただけ。正気の人はそんなことはしないのだ。

で、キットレンズだけ見て、「何だこんなもんか。じゃスマホでいいや。」となって、やがて使わなくなる。そういうことがかなり起こってるような気がしますね。

 

メーカーだってさ、初心者に対しては、一眼なら大きくボケますよ~、画質いいですよ~、つって売ろうとしてるわけじゃん。でも標準域でF3.5-5.6とかのショボいズームレンズじゃ、それは達成できないわけじゃん。売り文句と実際に売ってるものとが、全く噛み合ってないんだよね。正直メーカーはバカなんじゃなかろうか?と思う。

 

いやね、ショボいズームレンズだって、工夫すれば使い処はあるんですよ。画質はともかく、軽量小型という利点はある場合が多いし、動画だと使いやすかったりもする。でもそういう良さって、中級者以上で「良いレンズ」の難点も知ってる人じゃないと、わからないのよ。

初めて「一眼」を買った人に、手っ取り早く「一眼」の良さを味わわせるには、明るい単焦点じゃないとダメだと思う。

 

まあ、単焦点をキットにするとしたら、じゃあ何mmなんだよ、使わない焦点距離の付けたってしょうがねえだろって向きもあるかもしれない。

だとしたら、レンズキットというもの自体を無くしてしまった方がマシに思える。そうすることによって、否が応でも、「レンズ何買ったらいいんすかね」という疑問が生まれる。そこで店員なり先達の意見を聞くチャンスが生まれるだろう。そしたら、最初は50mmぐらいの単焦点がいいよ~って、得意げに教えてくれるだろう。

 

でもレンズキットが存在することによって、先ずそれ買えばいいじゃん!んで最初は付いてるレンズ使えばいいじゃん!と短絡してしまう。で、「スマホでいいや」となって、「次のレンズ」を買うことはないままカメラは使われなくなっていくのだ・・・

 

どうですかね、私の見立ては間違ってますかね?