エブリィにシートカバーを装着してみました。今回は、装着前後の雰囲気の違いや、カバー装着時の注意点、所要時間などをご紹介します。

私の所有しているDA17V エブリィ・JOINターボ(クールカーキーメタリック)の純正シートは、茶褐色の布製シートです。まずは純正シートをご覧ください。

 

変更前

フロントガラスからの視点。JOINグレードの後部座席は分割式でアームレスト付きです。(運転席にもアームレストが装着されています)

茶褐色のファブリック表皮シートは、落ち着いた印象と、乗用車ぽさがありますが、やはりエブリィ。商業バンだけあり、簡素な印象が否めません。
 
側面からの視点。やはり、地味な印象ですよね。家族を乗せるファミリーカーとして利用する場合には、少し雰囲気を変えたくなるような感じです。
 

クラッツィオ(Clazzio)社のシートカバー

今回購入したのは、クラッツィオ(Clazzio)社製のシートカバー。カラーラインナップはブラックとアイボリーの二種類。私はアイボリーを選択しました。

4シートセットで約16,000円でした。商品説明によりますと、純正シートの機能を損なわない専用設計で、シート表皮は高級感のある合成皮革とのこと。ワクワクしながら到着を待ちました。一週間後、商品が届きました。
 
想定はしていましたが、かなり大きな箱で届きます。このサイズだと置配は厳しいですね。開けてみると、シート本体、内容明細書、取付手順説明書、作業用のヘラが同封されていました。
 
 
取付手順説明書をみてみると。。。。
 
取付には、レンチとプラスドライバーが必要です。ネットの商品説明にもちゃんと記載してありましたが、私これをすっかり見落としていました。12㎜のレンチがありません。

さっそく、ホームセンターに買いに行きます。約1,200円でレンチが購入できました。いざ、取付開始です。

大人2名の作業で2時間程度で終了しました。説明書に取付手順が写真付きで載っているので、則って装着していくだけですが、指先の力が必要な工程が多く、指が痛くなりました(笑)
 
 
運転席にアームレストが装着されている場合、運転席の背面の一部をカットする必要があります。カット面を大きくしてしまうと、アームレストを戻したときに純正シートが見えてしまうので、布切りバサミで慎重に切っていきます。

さて、残暑厳しい中、大人2人汗をかきながら作業した結果。以下のような感じになりました。
 

変更後(シートカバー装着後)

フロントガラスからの視点。
 
側面からの視点。フロアマットは別途購入したものです。変更前と後を並べ比べてみます。
 
車内が明るくなり、かつ上質な感じになったと感じます。合成皮革の手触りも良く、装着から1週間ほど経ちましたが、ヨレなどもありません。

今回のカスタム。私的には大成功でした。クラッツィオ社のシートカバー、おススメです!