おはようございます。


TROPFEN音楽教室ピアノ講師の

なおこです



『なおこのお豆物語』

〜ぐずぐずピアニストなおこが
お豆コンサートの主催者になったワケ〜


わたしが岐阜に移住して

自分のピアノを13年ぶりに(!)
家に迎えた日から、


お豆奏法に出逢って、

今に至るまでの

ピアノにまつわるあれこれ
書いていきまっす!

どうぞおつきあいください。



『自分はもっと自由に自分の世界を生きていきたい』


しかも都会じゃなくてちょっと田舎のね、
自然豊かなとこに行きたいなー、って

ずっとずっと思ってたんです。

そうしたら、
パートナーの
ピーター(日本人)が 
世間的に言う
いわゆる大企業を

脱サラして!

学生になるって!!!

岐阜県美濃市の
森林文化アカデミーに

入学しました。


わたし、もう願ってもないって
8歳と4歳の娘と喜んでついてきましたよ。

念願の田舎暮らし!

水も空気もキレイで

最高。

しかし

移住にあたり
色々トラブルが勃発して。。。

娘が3週間入院して

家探しを中断、、、


最後は

「もう、住めればどこでもいいから
適当に決めてきてっ😭」

って病院から
ピーターにメールしたこともあった。

今思えば、
手放したことが
良かったのかも?

だって

ご近所に
服部みれいさんご夫妻がいらして、
知り合うこともできて、

本当に良かった。


そして、

新しく住む家は
築100年の
両隣の家が壁一枚でつながった
古民家。



ドイツに留学してからずっと
自分のグランドピアノを
埼玉の実家に置いていたんだけど、

両親から

「広い家に住むなら
そろそろ
ピアノを引き取ってくれ」

と言われた。

父・けんじは
スキーが大好きで
趣味を超えた活動の一つで

76歳の今でも
競技スキーをしているほど。

昨日も
全国マスターズで二位になったらしく

表彰台に上がって
満面の笑みの

写真が
送られてきたくらい

スキー三昧の日々。


で、昔から
グランドピアノの下には

長ーい(昔は今より長かった)スキー板が
何本も収納されていたという

手っ取り早くいうと
邪魔だから持っていって
部屋を空けてくれ!
ってことですね。


でも当初は
美濃市に住むのは
2年間だけの予定だし、

そのあとどこに引っ越すかわからないし

って思ってたけど、

説得されて、

手元に13年ぶりに
自分のピアノが戻ってきた。

古民家の
狭い狭い 3畳間を

大工さんに
畳から
ピカピカしたフローリングに変えてもらって

ぎゅうぎゅうに
ヤマハのC5Eが入りました。
(結構長いんですねこのピアノ)

椅子を置くのがやっとでしたねー。


そんなこんなで
このピアノちゃん

今思い出したけど、
中学生で買ってもらったこのピアノ
こっそり名前をつけていたんです。


その名は

ヴィヴィアン✨



当時
風とともに去りぬ
にハマっていたわたし、

ヴィヴィアン・リーが美しすぎて
その名をいただいたんでした。


家にピアノがあるのも
久しぶりなことだったので、
嬉しくてねー、

当時子どもたちとダンスしたり歌ったりする
サークル活動もしていたんですけど、

本当に楽しくて。


で、
だんだん
娘の友達とか
近所のおばあちゃんとか


教えてください
って人が増えてきて

いいですよーって感じで始めたんですよね。

ドイツで勉強した先生が
あの古い家でピアノ教えてるらしいわよ
みたいな感じで
どんどん生徒さんが増えてきて。

ひょんなことから
ミュージカル公演の伴奏をすることになったり、


他にもね
収入があった方がいいなってことで、
(なんせピーターは学生だから)

エムエムブックスでも
配送のお仕事手伝いをさせてもらったり

いろいろ忙しい毎日を送ってたの。


だんだんピアノの練習が
十分取れなくなってきたんですよ。
そうなの。

今までのやり方だと
時間をかけて
曲を仕上げて

ってやり方だからね。


伴奏活動も忙しくなっていった
頃に、


ソロでコンサートしてみない?
って声をかけてくださった先生がいて。



心の中いやームリ、

ムリムリムリ、

だめだめだめだめ、


1人でなんて

ムリムリムリムリ!!!

ってぐずぐず思っていた。



ピアニストあるある

ソロでピアノを弾くことは

他の音楽家と一緒に
アンサンブルすることと

プレッシャーが段違い



特にわたしは

自分1人だけでやってくってことに、
すごい抵抗を感じていた


言い訳はいくらだってできた。

例えば

長いことレッスン受けていない

とか

まだまだ私なんて

とか

世の中に
素晴らしいピアニストは
ごまんと居る


わたしが弾く必要などない

とかね。


それを払拭するきっかけになったのが、

お豆奏法
https://www.tachierina-piano.com/method


との出逢いだった。

つづく


長いことお付き合いくださりありがとうございました!

お豆奏法との出逢いについてはまた次回。


マメッ🥰





3/30お豆ピアノの世界

https://www.instagram.com/p/C2xD0OpP1fG/?igsh=MTkwb3gzazgwNzFubA==

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