※BL・腐の意味がわからない方、これらの言葉に嫌悪感を抱く方は閲覧をご遠慮ください。

また、閻鬼が嫌いな方もです。

海の日に続き閻魔賽日です。

二人ともお休みで下界に遊びに来ています。

鬼男君が超乙女です。視点も鬼男君。てか鬼男君語ってる感じになった←

だがオチがある。←

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今日は閻魔賽日ということで、地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休みとなっています。

もちろん閻魔大王も休みです。

で、僕はその貴重な休みの日に何をやっているかというと・・・。



「あっ、あれ美味しそう!鬼男君、あれ!チョコバナナ!あと林檎飴も!ねえねえ聞いてる?鬼男君!鬼男君ったら!」


「はいはい聞いてますよ・・・。ったく、いい大人がそんなにはしゃがないでください。」



閻魔大王のわがままに付き合わされて下界の縁日に来ています・・・。

せっかくの休みなのになぜコイツと・・・。

でも鬼の自分は休みをとろうと思えばとれるんですよね。

しかし閻魔大王となるとやはりそういうわけにはいかなくて。

代わりの人物がいないため、年2回の閻魔賽日しか休みはありません。

まあそれを考えるとコイツの休みの日くらい付き合ってやってもいいかな、なんて。


もちろん角は術で隠しています。爪も下界にいる間は伸びません。

ので今は二人とも普通の人間の姿をしています。

服も縁日なので浴衣です。

ってのも、すべて大王のリクエストであって・・・。僕は別に普通の服でもよかったんだけど。


「せっかく縁日行くんだから浴衣にしようよ~!」


とかっていって、最終的には駄々こね始めたので仕方なく着ました。

ったく・・・どこの子供だよほんとに。

着たらものすごくはしゃぎだしたし・・・。


「鬼男君、超綺麗!似合ってる!」


って、満面の笑みで言われた時はもう、すぐに爪でぶっ刺しましたがね。

男に綺麗ってなんだよ綺麗って・・・。



でも・・・。


この人の笑顔ってキラキラしてて、眩しくて、ほんと、くらくらしてくるくらい。

くらくらするのに、もっと見てみたい、とか願ってしまうくらいで。

あんな満面の笑みで綺麗だのなんだの言われると、本当は気持ち悪いことなのになぜか凄く嬉しくなってくる。

鼓動が早くなっていくのを感じて、でもそれが心地よくて・・・。

でもそんなことを他の人に言われたら・・・と、想像すると、こっちは普通に鳥肌がたつ。

・・・僕って、どうにかしてるんじゃないか?

って、ぐるぐる考えてみても、なんだかアイツのこと考えてるみたいで、そんな自分自身にムカついてくる。

・・・この人と出会ってからなんだか女々しくなったような・・・。


ああ、イライラする。

どれもこれもアイツのせいだ。

アイツが、アイツが――――――



「鬼男く~ん?早く行こうよ~!」


「あっ、はい!って、お前、いっぺんに食い物買いすぎだろ!!ちゃんと食ってから買え!!」


「ふあ~い。は、ほひほふんはれも!(あ、鬼男君あれも!)」


「口に入れたまましゃべんな!!ってか詰め込みすぎだこのイカが!!

焼きイカでも買って共食いしてろ!!」


「もぐもぐごっくん。 ちょ、それひどくない!?」



恰好良すぎるのが悪いんだ――――――


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閻「うぇへへへへ///」


鬼「?大王、さっきから何書いてるんですか?」


閻「げっ、鬼男君!い、いや、なんでもないよ?」


鬼「げっ、て・・・。げって言いたくなるのはこっちのほうですよ。」


閻「鬼男君それどういう意味・・・?」


鬼「別にそのままですが。」


閻「・・・君ってほんと毒舌だよね。」


鬼「アンタが仕事しないから余計毒舌スキルが磨かれましたよ。どうもありがとうございます。」


閻「・・・どういたしまして。」


鬼「で?何書いてたんですか?」


閻「えっ、いやっ、だからなんでも・・・、あーっ!とらないで!!」


鬼「何々・・・?『休日の過ごし方?』今日休日なのに何書いてんですかアンタ。

 そんなやりたいことがあるなら朝っぱらから何も大王の部屋に2人っきりでいなくても・・・。」


閻「いやっ、だから、それは、その・・・。」


鬼「ん?・・・・・・・・・・・・・・・おいイカ。何書いてんだテメェ。あ゛?刺すぞゴルァ。」


閻「ひいいい鬼男君怖い!怖いよ!!」


鬼「誰がこんなに乙女思考だってぇ・・・?」


閻「すいませんでしたあああああああああぎゃあああああああああ!!!」(刺された


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鬼「・・・ったく。こんなくだらない物なんか書いて・・・。」


閻「すいませんでした・・・。痛い、痛いよ鬼男君・・・。」


鬼「・・・大王、夜、下界に行きませんか?」


閻「え?」


鬼「その・・・本当に縁日に行きましょう、よ・・・//」


閻「鬼男君っ・・・!」


鬼「って、うわっ!ちょっ、抱きつかないでください!ベットに倒れます!」


閻「鬼男君、ほんとかわいい。大好き!

 うん、夜縁日行こうね。でもそれだと夜、できなくなっちゃうから、今、ヤろうね?」


鬼「えっ、いやっ、だ、だいお・・・、待っ・・・」



アッ―――――――――――――^p^


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*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆吾輩は後書きである*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

あれ?最初あの小説普通に出そうと思ってたんですけどねぇ、

いつのまにか閻鬼会話文増えてました((え

あれです・・・小説があまりにも縁日関係なくなってきたのと、

あまりにも鬼男君が女々しすぎたんで、なんかギャグで終わらせようかと((

でもそこは変態すすけ。真面目に始まり変態で終わりましたねやはり。

鬼男君朝っぱらから閻魔に頂かれちゃったようん。

てかそういうことってよく考えたら平日もやってんだよなこいつら。閻魔ほぼ休日ないから。

そして天国組は全体的にどこの組よりもエロい気がするのは私だけか。


あと閻魔が口に物入れてしゃべってるところ、あれあんな感じでいいのか全くわかりませんでした。

は行多すぎてわけわからんぬ(^ω^)

最後の「ちょ、それひどくない!?」も、食べたままにしようかと思ったんですけど、

「ひょ、ふぉれひほふはい!?」とかってなって、

なんか色々わからなくなったので適当に食べた動作を入れてしまいました←

適当すぎて悪いか☆(てへぺろ


あと最後はあの小説のままうけとってもいいしギャグオチのほうでうけとってもどちらでも結構です。

意味不明ですね。すみません。

つまり小説は閻魔が書いたんじゃなくて普通に私が書いたことにしてもいいよってことです。

そんなんで何が変わるのかとか聞かないでくださいね。

でわでわ(*^ー^)ノ