※BLじゃないよ!なんかやまもおちもいみもない、ヤオイ小説だよ!
なんか。うん。シリアスみたいな感じ。全然怖くないけどww
小説っていうかほとんど女の子がずっとしゃべってる感じだよ!
下手だよ!←重要
それでもおkな方は↓
真っ暗闇なその部屋には、
黒い、王座のような背もたれの長い椅子がひとつ。
と、アナログをイメージさせるような光を灯す明かりがひとつある。
そして暗闇の奥のほうから、コツ、コツ、コツと、ハイヒールのような音。
ぼんやりとした灯りが、徐々に輪郭を映し出していく。
人影の正体は、真っ黒な無地のドレスを着た少女。
少女とは言え、年は14~15くらいのように見える。
彼女は口元に笑みを浮かべながらしゃべりだした。
「ようこそ。憎しみの館へ。私はここのオーナーです。
あなた方は見たところ、何も知らずに入ってきたようですね。
では今からこの館についてご説明しましょう。」
「まずこの館の名前は、先ほども言ったように、『憎しみの館』です。
変な名前のホテルだなって思ったでしょう?
実はここ、ホテルじゃないんですよ。
ここ、憎しみの館は、その名の通り、憎しみの集まる館です。
と言ってもそこら中から私が憎しみを集めてくるわけではないんですよ。
ここにくることを望んだ人間が憎しみを持ってくるんですよ。
まあつまり、憎悪でいっぱいいっぱいになった人たちが、
その憎悪を軽くして、人生を明るく過ごすためにこの館を訪れるのです。」
「どうやって憎しみを軽くするのかって?
それは今からご説明します。
そもそもこの館は『憎しみの館』といいますが、
この館自体が憎悪を吸収するわけではないのです。
憎悪を吸収するのは、私の持っているこの缶です。
真っ黒くて、いかにも吸収してそうでしょう?
でもこの缶、元は真っ白い色をしているんですよね。
で、人の憎悪を吸収していくうちに黒くなっていくんです。
だから私の今持っている缶は、ある人間の憎悪を吸収している最中の缶です。」
「この、『憎悪の缶』は、ひとつの缶につき、一人の人間の憎悪を吸収します。
憎悪を吸収して何が得られるのか?
この缶が変わりに憎悪を吸収するとその吸収された側の人間の人生が変わります。
つまり、その分都合が良くなり、邪魔者が排除されるのです。」
「この缶はお金では買えません。
というか無料です。ある意味。
こんな缶があったらみんな都合の良いようになってしまって、
世界がおかしくなるのではないか?
そう思いますよね?しかも無料ときたら、みんな手に入れるはずですよね。
しかしこの缶、ひとつだけ欠点があるのです。
それは、無限ではないことです。
どんなものでもいつか壊れる時がきます。
缶に憎しみなどが溜まりに溜まってしまうと、缶は破裂してしまいます。
ほら、このように――――――――」
と、少女が言うと、手に持っていた黒い缶が膨らみ、
そしてそれに耐え切れなくなり、破裂した。
「だから私は使い終わった缶は持っていません。
そういえば、缶が破裂してしまうと、どうなると思います?
と、聞いてもわかりませんよね。」
「缶が破裂してしまうと、今まで溜まりに溜まった憎悪がその人間に還っていきます。
そして今度は、何もかもうまくいかなくなります。
そうなると、今まで至福を味わってきた人々は、それに耐え切れずに、
――――――自殺します。」
「それが、この缶を使った人間の末路です。
まあ、全員が自殺というわけではないですけどね。
政治家、かなりの資産家などになれば、
誰かの恨みを買い、殺されることもあります。
とにかく、この缶を使った人間は皆、死ぬのです。
破裂するまで使わなければいいだけなのですが、
一度至福を味わった人間にはどうも、それが無理なようです。
というか皆さん私の説明をちゃんと聞かずにお使いになられるからですね。
まったく・・・自業自得というやつです。」
「そういえば先ほど、この缶はある意味無料だと言ったでしょう?
このような素晴らしい缶になぜお金をとらないのか。
それは、お金とは別なモノを頂くからです。
お金とは別なモノ、それは―――――――――
使った人間の命、です。」
「さあこれで私からのこの館の説明はおしまい。
では、また会えることを願っております。」
少女はそう言うとまた、暗闇の中へと消えていった。
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ニンゲンハ、ドウシヨウモナイイキモノ
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。゚・:,。★゚・:,。後書きみたいなところですが何か?,。゚・:,。☆
はい!いやー、変に長くて意味わからない小説でしたねーww
てか小説じゃなくね?これ?しゃべってるだけじゃん。
長くてShort Storyじゃないじゃん!!
なんか急にパッと浮かんだ感じです。はい。
人間の汚さっつーかなんつーか・・・
ほんとに意味のないもの書きましたww
ここまで頑張ってお読みになられた皆様!
ありがとうございました!(‐^▽^‐)
でわでわ(*^ー^)ノ