※BL・腐の意味がわからない方、嫌いな方はUターンでお願いしますm(_ _ )m

また、太妹が嫌いな方もです。

(確か)にゃんにゃんの日だった気がしたので(後太子の命日)

まずにゃんにゃんから書きます(え

話が変です←重要




「・・・妹子、どうしたんだ?それ・・・」

と、太子は彼の頭を人差し指で指しながら恐る恐る聞いた。

正直殴られ覚悟で聞いたのだが、意外にも妹子は攻撃してこなかった。

むしろ攻撃とは逆で、怒りからか羞恥心からか、身をフルフルと震わせて、

目線を下に落とし、少々涙目になりながら答えた。

「・・・知りませんよっ・・・!」


妹子の髪の毛の間からは猫の耳のようなものが生えていた。

ご丁寧なことに尻尾も生えている。


「朝起きたらなんか生えてたんですよっ!

もうぅ~!なんで僕がこんな目にあうんだよ~!」

「なんでそんなかわいい姿に・・・」

「かわいいとか言うなっ!僕が聞きたいですよ!

太子、昨日何かしませんでしたか!?」

「ええー・・・全部私のせいになるの・・・?」


己に責任を押し付けられた太子はしばらく気落ちしていたが、

ふと何かを思い出すと急に慌てだし、

「あっ!妹子!わわわ私これからししし仕事だからじゃあねっ!」

と言い残して走り去ろうとしたが、それを不信に思った妹子は

太子の襟を後ろからがしっと掴み、黒いオーラを纏いながら口を開いた。


「太子・・・なんでそんなに慌ててるんですか・・・?」

「いいいいやそそそそのししし仕事が・・・」

「いつもしてないだろ!!」

「ひいぃ~!!」

「お前絶対何か知ってるだろ!!言え!!」

「あいたたた言う!言うから唇ひっぱらんといて!取れる、取れちゃう!」


太子は妹子に正座をさせられながら口を開いた。

「頼むから怒らないでください・・・」

「それは内容次第です。」

「ひいぃ~、じゃあやっぱ言わない・・・」

「いいから言え!!殴るぞ!!」

「い、妹子怖い・・・。」


太子は恐る恐る昨日の出来事を述べ始めた。

「昨日私はいつもどおり野原で四葉のクローバーを探していたんだ・・・。」

「え、仕事は?・・・まあ、いいや。それで?」

「うん。それでね、もうすぐにゃんにゃんの日だなーって思ってたの。

んで、妹子が猫の格好してくれないかなーってお願いしてたの。」


「お願い?それってまさか、力んでたんじゃあ・・・」

「そう、一晩中力んでたの。

そしたら次の日、見事に妹子に猫耳と尻尾生えてたの。

最初は忘れてたけど、後々思い出して・・・。」


「へぇ~、それで逃げようとしたんですか・・・。」

「い、妹子・・・。オーラが怖い・・・。」

「結局はあんたのせいですよねぇ・・・?」


妹子は拳をわなわなと震わせた。

その瞬間、危険を察知した太子はあることを思い出し、

ズボンのポケット内をあさり始めた。


「こんの・・・馬鹿アホ摂政がぁぁぁぁ!!!!」

と、妹子が殴りかかってきたその時、

太子は彼の口元に手のひらを押し付けた。


「ふ、にゃにするんですか・・・あれ?力が入らにゃい・・・。」

急に力が抜けていった妹子は、足がすくんだところ、

太子に受け止めてもらい、彼に体を預ける。

自らの言葉がおかしくなっていることには気づいていないようだ。


「にゃんですかこれ・・・。」

「これ?」

と、聞かれた太子は手のひらをぱっと広げて見せた。


「またたびだよ。

もし妹子が猫になったら試そうと思って、昨日のうちにポッケに入れといたんだ~♪」

「そ、そんな・・・おかげで力が全く入らにゃいじゃにゃいですかぁ・・・。」

まだ太子に体を預けていた妹子は、またたびが強かったのか、

立てそうにもなかった。


「あ、それは大丈夫だよ~。

私が責任とって家まで送るから。」

「本当ですか?ありがとうございます。

というか、あんた非力じゃありませんでしたっけ?」

「うっ!摂政なめんな!妹子ぐらい軽々とお姫様だっこでいけるぞ!・・・多分。」

「お姫様だっことかやめてください!多分て・・・心配・・・。」


妹子に心底心配そうな顔をされた太子はムキになって、

彼の体をいきなり持ち上げる。

急にそのようなことをされた妹子は驚き、思わず顔が赤くなる。

「にゃっ!いきなりにゃにするんですか!」

「だから責任取るって言っただろ!」

「にゃにムキになってるんですか・・・無理しないでください。」

「むっ、無理なんぞこれっぽっちもしとらんわ!」

「本当ですか?・・・まあ、責任とって送ってってください。」


めずらしく素直に頼んだ妹子の顔は赤かった。

またたびのせいか、羞恥のせいか、それははたまたわからない。

するとそれを見た太子は何かを思いついたように、

普段とは違うような口角の上げ方を見せた。


「じゃあ、責任とるからな?」

「え?」


妹子がその笑みの意味を知ることになるのは、彼の家についたときである。


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*☆*:;;;:*☆*:;;;:後書きねぇ・・・。言い訳だわ。*☆*:;;;:*☆*:;;;:

なんか書きました。変なもの。

てかまたたびってそんなに強いんか?とか書いてて思ってましたw

最後の太子の笑みはもちろん裏です。裏。((最低だ

てか会話文のみのところ多いし、話変だし・・・

大丈夫かこれうpして・・・

そういえば太子の命日でもあると聞きましたので、シリアスも書きます。多分w

でわでわ(*^ー^)ノ



P.S

某テレビ番組を見ていたら、

「聖徳幼稚園」というのが不意打ちででてきてびっくりしましたww

そこから色々妄想が始まりました((え