昨日やりとりした中で最後に来たメール


「チーフが怒ってる意味が分かってきた (俺の事が)なんかいらつく」


今までは俺も向こうもチーフに対して嫌悪感しかなくて、意見は同じだと思ってたんですが…

相手がふと
「ラーメン食べたい」
とメールで送ってきて、「行こうぜ~」と誘っても、すぐに仕事の話に切り替えて全く取り合わず…



俺が辞めたことによる波紋がチーフだけでなく、パートにも広がってきてるみたいです
まして、向こうは仕事量が増えて精神的にも負担になってるのかとも…

一番イラつかれてる理由は、責任の取り方だったのかと
辞める際には1ヶ月前に申告するのが当たり前で、突発的に辞めれば当然店は混乱する
自分サイドで見れば、「仕事が合わなかった、今まで頑張ってきた、上司に恵まれなかった」と言い分はありますが、それ以上に、店側・チーフ・パートのサイドからすれば、「俺が辞めた事でシフトが混乱、突発的に辞めた事で人欠・パートの教育が間に合わない、俺が責任感じていようがいまいがチーフとパートの負荷は変わらない」

向こうは最初はチーフにも反対の意志があり、今回の退職の件では前向きに取ってくれていたと俺は思っていました

しかし俺が辞めた事で生じる影響まではその時点では把握出来ていなかったんだと思います

だから冒頭で挙げたメールの内容は、恐らくこういった内容だったのでしょうか
「(俺)が突発的に辞めても、チーフは一人で頑張ってる。でも当たり散らしこそしてないけど、(俺)の後先考えてない行動と責任の取り方についての無責任さに[チーフが怒ってる理由が分かってきた、]、チーフは社会人として店を切り盛りしてるだけでなく(俺)に怒りをぶつけるわけでもなく、忙しい中で(俺)の抜けた穴を埋めるためにパートに無理させたりシフトを再構築して、1ヶ月余裕があったならパートの教育も出来てたかもしれないしシフトも少しずつ落とし込めたかもしれないのに急ピッチで頑張ってる。それなのに、何も分かってない(俺)は、自分の事しか考えてなくて、息抜きと称して今の有給消化中でくつろいでたり、チーフに対しては敵対心しか持ってないから無言で去ったりして、責任の取り方もそうだし、周囲について何も理解しようとしてない。だから[(俺の事が)なんかいらつく]。」

こういう事かもしれません

しかし俺には戻る意志も、チーフに挨拶する気もありません
挨拶は分かりませんが、少なくとも戻る事は100%ないです

だから俺の責任の取り方は、単に謝罪ではなく、「あの時に辞めていた事で、今このような職業に就けて、今ではこんな仕事が大変です」と数ヶ月後、数年後に言えるように、責任を潤滑油にする事と決めています

今回は円満退職とは程遠く、反感ばかりをかってしまい、大事な人にさえ嫌われてしまった結果です

原因は、辞めた事でどの程度の影響が周りに生じるかを理解できていなかったことです。退職をあと押ししてくれた人たちの感情は大きく分けて2択だったと思います
「感情だけで動くとどんな結果になるかを身をもって分からせる」
「新しい道を見つけてもらう事への希望」

あるいはどちらもか…


感情で動いた結果、自分自身には強気で、責任取る気分でいられるかもしれないが、周りを理解していないと反感だけでなく、予期しない負荷も掛けてしまう
俺に特に足りていないのは、周りを見る目だったと、今更理解した…

共感や同意は反感にもなる
それは少しの事でひっくり返る感情ではなく、ひっくり返る程度のKYな態度でいる事に原因がある


今回の退職の件は、自分一人では考えられず、気づき得なかった点があまりにも多すぎる
ただ、友達や後輩にもたくさん話を聞いてもらえて、俺はぜいたくすぎる環境にいると思った
否定こそされないけど、一人一人違う観点があって、皆の意見は違うように見えても「就職に活かせ」という目標に向けて言ってくれている点で共通していた


まだこれからも愚痴や暗い話ばかりになるかもしれません
周りにもメールやメッセで飛ばしてしまうと思います

それでも受け止めて意見を返してくれる大切な存在が居るんだと思えることにひたすら感謝しています


まだ根暗でネガティブですが

自分を確立して、周囲をよく見て、目標を履き違えることなく見据える
そんな転機なんだと思います


自分の決めた道なので、辞めなきゃ良かったなんて100%ない
辞めて良かった、だから今がある、と振り返って糧に出来ているように


これからは自分をもっと客観視出来るように

自分のザコい部分も認めて



生きる