何度も書いていますが……
母の意識が朦朧としていくのを年末から年始にかけて見ていて
癌に対する知識がなかったので、またネットで調べる余裕もなく、
本当にいろんなことに気付いてあげられませんでした
意識が朦朧としている状態は意識がなくなるのかと思っていたけれど、そうではなくて、いつもとは違う行動をしたり、理解不能な行動をするようになったら、それは意識が朦朧としているということだと、今振り返るとわかります
1つだけ良かった点は、母の希望を尊重しました
抗がん剤治療はしたくない、緩和治療(ケア)でいくということを、抗がん剤治療当日に看護士さんに言っていた母に反対はしませんでした
転移をしていたので、一人で歩けなくなってからは、階段を転げ落ちるように、日に日に悪くなっていきました
年始には意識がかなり朦朧として、このとき救急車で行くべきでした
でも、母の希望は自宅で過ごすこと……意識が朦朧としても、なんとなく自宅と病院の区別はついたのではと思います
一番申し訳ないことをしてしまったのは、年始明け1/4 に診察に行くとき、無理矢理タクシーで行ったことです
もっとケアマネさんに図々しくても相談すれば良かったです
ケアマネさんはお正月も連絡していいと言ってくれたのに……
ケアマネさんが言うことは、建前ではないので、連絡していいと言われたら、頼ってよかったと思います
ケアマネさんがダメでも、患者の様子を見て、#7119で相談するとか、色々手はあったはずなのに……
癌末期で余命宣告もされているのに、遠慮は全くいりません!!これは絶対にです
本当に死ぬかどうかの瀬戸際まできている患者さん
できるだけ負担をかけないようにすることが周りのできることです
頼れる人には遠慮せず頼りましょう
患者の家族も同じです
今がんばっている癌の患者さんやご家族の方、身内でなくても、ケアマネさんやお医者さん、看護士さん、頼れる人はたくさんいます
自分だけ背負い込まないでください