この本を読んでなんだか悲しくなってきてしまって
結婚して、子どもを育てていて
私はなんだかずっと誰か他人の人生を生きているような気がしていたんです
私の場合はかもしれませんが
自分で好きだった自分
それをどんどん捨てていかないと
結婚生活や子育てができませんでした
私にとってのその2つは
自分を捨ててみんなが思う普通を目指すことでした
それが大人になるということだと思っていました
結婚相手や子どもが違えばもしかしたら違ったかもしれないし違わなかったかもしれませんがとにもかくにも
そうしているうちにどんどん自分のことを好きではなくなり
自分に自信がなくなり
何が好きかもわからなくなり
本当の自分の気持ちもわからなくなっていました
今日この本を読んで久しぶりに
自分に会えた気がします
明日からも何も変わることはないけれど
きちんと自分をみつけてあげたことで
なんだか堂々としていられる気がします
泣けてきました…
(元気ですので大丈夫です)
すっからかんになった自分が最後まで好きだったのが服なんだと思います(ファッション雑貨を含む)
服だけは今でも
自分が好きなもの、気持ちがあがるものがしっかりとわかります
集中できるし本気になれます
子供服でもメンズでもおばあちゃん用の服屋に行っても夢中になれます