皆さん、こんにちは。

台風がすぎで少し涼しくなったなと思ったらまた暑さが戻ってきましたね。

引き続き熱中症には気をつけてくださいね。


さて、これまで皆さんから講座や動画のご感想を頂いてきました。お忙しい中送ってくださりありがとうございます。


ですが、気になる点もあったので今回はそれをお伝えしたいと思います。


タイトルにもあるように


場面緘黙症は明るい未来をイメージをしていても改善しません


中には私がご紹介するお子さんの改善事例を聞いて「明るい未来のイメージを持っていたらいつか改善するのでは?」なんて希望を持っている親御さんもいるかもしれません。

確かに、それをすると一時的に気分が良くなったり軽くなると思います。


ですが、もしそれで本当に今の状態から抜け出せるのなら

・宝くじで1億円当選した自分を毎日イメージしていたらある日本当に当選した

・第一希望の大学に合格して先輩たちから胴上げされる自分を毎日イメージしていたら本当に合格できた

・だんなさんのDVに苦しむ妻が「夫に優しくされる自分」を毎日イメージしていたらだんなさんのDVがおさまった

なども当然叶うってことですよね?


・・・ここまで読んでどう思いますか?

とくに3番目のだんなさんのDVに苦しむ女性は、明るいイメージを持っているからこそDVの旦那さんから離れることができなくて、現状が続いていることが想像できませんか?

現実を見て、家から出たり、家族や友人・行政など第三者に助けを求めるべきだと思いませんか?


そうなんです。

明るいイメージをしていれば叶うわけでもなく、場合によってはむしろ明るいイメージを持っているからこそ現状から抜け出せないこともあるんです。


もし本当に「明るい未来のイメージを持っていたら場面緘黙症が改善する」のであれば、私の場面緘黙症は33年間も続かなかったと思います。

当時の私の頭の中には

「複数の友達と一緒に明るく笑っている自分」

のイメージが常にといっていいほどありましたから。


様々なことを学び研究した今ならわかるのですが、そういうイメージの仕方をするから33年も場面緘黙症だったんです。


じゃあ、明るいイメージを持つことは無駄なのかというと、そうではありません。

先ほどの

・第一希望の大学に合格して先輩たちから胴上げされる自分を毎日イメージしていたら本当に合格できた

の例で言うと、

「自分と同じような偏差値の人も〇〇大学に合格した」という話を聞いて希望を持っただけでは合格できません。

合格した人がどんな勉強法をしてきたのか・どうやって勉強し続けられる環境や心の状態を作ったり保てたのか等を知り、実践していくことが大切です。


それと同油に

大切なのは、子供の場面緘黙症が改善した親御さんの話を聞いて安心することではなく、

その親御さんが改善までに具体的にどんな行動をしてきたか・どうやって自分を変えてきたかなど、それまでのプロセスを知り実践することなんです。

場面緘黙症の改善の方法については長期講座にてお伝えしています。

主に動画で学習する講座ですが、参加した受講生の方からは

・親子関係が良くなった

・お子さんが今まで話せなかった人とも話せるようになった

というご感想を頂いています♪

長期講座に少しでも興味がある方は、まずはコーチゆきのYouTubeからLINEに登録してくださいね。

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