今日は人生初めての経験をしてきました。
中医の先生に診てもらったのです。
物価高の上海で中医に通うなど、一財産失うそうです。
いえ、本当に高いのです。
特に今日のように初診料と通訳医師による補助、薬代を含めると軽くクリスマスディナーショー並みです。
それも高額なチケットで。
「健康」や「美」という曖昧なものは、その付加価値をどう考えるかは個人次第です。
私は西洋医学による現在の自分に施されている治療方法に疑問に思うことがあって中医の門を叩きました。
私が選んだところは、数ある上海の中医の中でも名の知れたところのようです。
立派なモダンなオフィスビルの13階に医院を構えていて完全予約制です。
受付のスタッフは日本語・英語による対応が可能です。
さて、初診日の今日はじっくりと１時間ほどかけて問診を受けました。
途中、舌苔と脈を診てもらいました。
正直、こんなにも丁寧に患者の話を聞いてくれるなんて感心しました。
まともに考えれば普通のことですが、日本のかかりつけ医では1時間待って3分の診察ですから。
先生は仰いました。
良薬は口に苦し
と
良くなりましょう
どちらも通訳を介してです。
早速、夕飯の後に手順通りにお湯で漢方薬を溶かして飲みました。
・・・・きっと、この先もこれ以上のものは経験しないであろうテイストです。
一週間後にまた行くので、何らかの変化の兆しが見えたら良いなと思います。