「現代国語担当の長山聡です。主に論説文と小説を扱います。極端な話をすると、入試 の論説文も小説も作者は邦人です。設問は登場人物の心理や、作者が何を言おうとしているのかを問うものです。つまり正解はピントの合った解答を求めているのです。その為に、検定教科書ですが、ドストエフスキーや星の王子さまや外国文学の翻訳が多く載っている教科書を使用します。日本人ならば、ツーカーで分かるとか、以心伝心とか、国内だけで通用する約束事、共有するもの共通するものの多い、ハイコンテクストの、空気を読むとか、そういった事を排除して、もっと普遍的な観点から読んで行きたい。ま、理想ですが、そして、ある日、充分学習した後に、邦人の文章を自然にピントを合わせながら読んで行けるようにする。これが目標です。」