2015年11月28日、うつのみや妖精ミュー

ジアムと同階の会議室で「シルヴィーとブル

ーノ(ルイス・キャロル)」についての井村君

江先生の話が聞けた。368ページの同書を

読み、感想を記す事にした。いきなりの「シル

ヴィ―とブルーノ」は有り得なかった。お伽

話とパーティでの知的な会話が一緒になった

ようなルイス・キャロルのこの作品はその文

体やスタイルに慣れるまで2,3時間は掛か

ったろうか。愛らしい妖精の姉弟とリアルな

世界の二人の男女、「私」そしてその他大勢

の人間と動物、洒落ていて、考えさせられて

、面白くて、愉快なアイデア一杯のキャロル

ワールドにようこそ!繊細で、科学の方法論

、数学、物理、論理、法律、最後は哲学も出

てくるよ。僕が最も心に残った処を最後に記

して置こう。「なぜ妖精だけがいつもぼくらに

義務をはたすようにと教えたり、悪いことを

するとお説教したりするのだろう、そしてぼ

くらが妖精たちに何も教えないのはどうして

だろう?妖精たちは欲ばりじゃない、わがま

までもない、気むずかしくもない、ずるくも

ない、なんてはいえないだろ。なぜって、そ

れではナンセンスじゃないか。ところで、き

みは妖精たちもたまには少しお説教された

り、叱られたりしたほうがいいと思わない

かい?」

 ぺージは教えないよ。

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