50年代のプレスリー、60年代のビート

ルズ、そしてミッキーマウスにポパイ、ハ

リウッド映画やコカ・コーラ、マルバツ式

の試験問題等々、英米式(主として米)の

カルチャーに囲まれて「戦争を知らない子

供たち」は大人になった訳だが、初等中等

教育は複線から単線に変わり戦後を感じさ

せたが、アメリカは日本と違い占領地に自

国語教育を行わなかった。英語が英米の極

めて重要な資源である事を考えれば、英語

は努力して身に付けるしかない。そして

長い間、英米の高等教育機関は多くの日本

人の前にはその姿を現さなかった。

 旧制高校と戦前の大学から多くの新制大

学の時代へ。そしてリベラルアーツカレッ

ジとグラジュエイトスクール(大学院)か

らなる高等教育のアメリカモデル。個人指

導も行う、文理融合の学生から構成される

、寮を伴っているといった特色を持つ多数

のカレッジと、学部学科の両方で卒業を目

指す英国型。

 ヨーロッパ大陸型の伝統、日本固有の伝

統も踏まえ、2つの英米モデルに対して日

本の高等教育をどうしていくのか?