経済復興、高度経済成長が「飽食の時代」

をもたらした事は述べた。同様の事象が「

頭脳」に対しても起こらなかったのか?起

こったのである。「情報爆発」がそうである

。最初は「メディア」の爆発として現れたと

しても、「教育」や「学習態勢」が徐々に整

備される。90年代には「大学院重点化」の

教育行政が実施され、大量の学位保持者が

登場した。産業界とのミスマッチ、研究機関

との要員のミスマッチの問題は報じられてい

る通りである。ここでは、あくまでも「食」

の問題とのアナロジーの切り口から話を進め

る事とする。

 私達が食べるのは主として「人間活動」

のエネルギーを得るためである。ところが

中には「食べる楽しみ」に「量的」にふけ

る人々がいる。その後のエネルギーの使い

道をあまり考えないのである。この人々が

どの様な道を辿るのかは、みなさんご存じ

だろうから、私はこれ以上は述べない。

 「教育を受ける」「学習する」のが「

楽しくて仕方がない」人々も存在する。今

考えて欲しいのは、無条件に「好学」は

肯定されるのか?という事である。