現在、2輪メーカーと4輪メーカーの世界生産販売台数トップは、日本企業である。

しかし、自動車の前身と考えられる乗用の馬車は、この国では明治から自動車の普及までの極短

い間存在したに過ぎない。現在は、国賓や皇族の使用、観光用と用途は限られている。つまり

馬車持たぬ民が、突然、馬車の現在形である自動車に世界で最大の情熱を注いだことになる。

これは、歴史の逆説だ。

 日本人は歴史的には、馬車ではなく牛車を使って来た。これは、4輪では無く、左右の2輪

だ。できるだけ早く、目的地につく乗り物とは、言えない。優雅な乗り物である。当然民の乗り

物ではない。

 なぜ日本人は籠を愛用してきたのか?私はそれは日本人の清潔感からだと思う。

そして排気ガスの問題はあるが、自動車は清潔な乗り物だ。この清潔な乗り物に(ハイブリッド

車、燃料電池車も含めて)日本人は世界一の情熱を注いで来たのだ。



    参照 wikipedia