関ジャニ∞、50枚目のシングル。

ということは、まあだいたい1~3枚ずつ出ているとすれば、我が家にはシングルだけでも、100枚CDがあるってことだ……

20周年、あっと言う間だった気もするけど、やっぱり長かったよね。

それだけの歴史や思いがある。

 

01_アンスロポス

MVが公開されたときから、というか、「め組の大吾」で解禁されたときから思っていましたが、歌詞が難しい。

聞いたことない言葉がいっぱい。

それに、音程の変化も難しい。今でこそ聞きなれてきたけど。

これがキタニさんらしさなのかな、と思いつつ、やっぱりそれを自分のものとして歌いこなせる関ジャニ∞はすごい。

MVの撮影はなかなか過酷そうでしたね……

大倉さんのドラム、バスドラのプリントがないのは寂しいな、と思いつつも、

自分の楽器、びっしゃびしゃにするはずないか。(笑)

「め組の大吾」のために作られた曲かもしれないけれど、

特に2番は今の関ジャニ∞に向けられたメッセージだと思っていて。

だから2番の歌詞が、特にサビが好きで、「弱い僕」とか「かつての敗北」とか、

弱さや負けを認められるのって、実はすごく強いと思うんです。

そして、関ジャニ∞にはそんなメッセージが似合うし、彼らが歌う説得力は強い。

 

02_0時5分のラヴ・ゲーム

私、曲の説明を適当にしか読んでなくて、村上さんと他4人の曲だと聞いて、

すっかり近年圧倒的な姫ポジを獲得した村上さんを、他の4人が取り合う話かと思ったら、

まさかの村上さんが他の4人を振り回す稀代のプレーボーイポジションだったとは。(笑)

ヒナちゃんのダンディーな歌声が素敵だというのはね、私は「モンじゃい」ぐらいからずっと思っていたよ。(笑)

「ナイナイミュージック」を見た時も思っていたけど、ヒナちゃん、ほんと歌謡曲好きよね。

そういえばデビュー当時は歌謡曲も多くて、よくお父ちゃんに聴かせてたのが懐かしいです。

あと、「フリーシーズン」しかり、カラオケが似合う。(笑)

ただね。

この手のプレーボーイを地で行ってるのはマルちゃんだということ、

あと、ほんとに強いて言えば「ひとりにしないでよ」はヨコさんに言ってもらいたかったです……

 

03_Back 2 The Kids

「大再生」のラップチームによるトラック。

マルちゃんがインライでも言ってたけど、ラップのライブ感が楽しみ!

早くライブで見たい!

個人的には、「喝采」「BOY’23」にも通じる青春感が詰まってる気がします。

「8BEAT」が、「YOUTH」になる可能性もあったように、

ヤスくんが言ってた「Eternal Youth Climber」みたいに、

「青春」がここ最近の関ジャニ∞のテーマなのかなって思います。

ハーモニーも素敵。

前に蔦屋さんも褒めてくれてたけど、それぞれの声に個性がありながら、

合わさったときの声にもまとまりがあって、重なり方も素敵。

 

04_軌跡とキセキ

やっぱり∞バンドに対する信頼は厚い。その一言に尽きます。

「関ジャニ∞ on the stage」も関ジャニ∞の全てが詰まってるような曲だったけど、それがライブの全てだとしたら、

この曲は関ジャニ∞の歴史、それこそ「軌跡」が詰まってる。

聞いてると、あのフレーズ、このフレーズ、って何回聞いても楽しいし、新しい発見がある!

でも、知ってるけど、なんの曲か分かんないのよね(笑)

「∞は無限だ!」とかも、「魚を食べよう~♪」だ!って思うんだけど、

それで染みついちゃってるから、すぐになんの曲かよく分かんない。(笑)

あと、実はこっそり隠されてる曲もあるらしいから、久しぶりにオリジナル・カラオケ聞いたよね。(笑)

「ミセテクレ」、久々に聴けて、泣いた。

なんかさ、「ズッコケ」とか「無責任」とか、そういうライブの定番曲は聞いても「うんうん」って思うんだけど、

あんまり思ってない方向から懐かしい曲が来られると、グッとくる。

特にすばるくんとか亮ちゃんとかのイメージが強い曲だと。

関ジャニ∞がeighterから愛されてるのは当然だけど、

スタッフさんからも愛されてるんだなぁ、と思う。

関ジャニ∞もだし、関ジャニ∞の曲も。

∞バンドが大好きだし、またライブでお会いしたい。

 

ついでに、TFTの感想も。

「大阪ロマネスク」はいろんな歴史がある曲だけど、

私は今回初めてTFTを見た時、初めて大阪に行ったときのことを思い出した。

観光名所よりも、とにかく関ジャニ∞にゆかりのあるところに行きたくて、

夜ライトアップされた松竹座を見たときは、本当に大阪なんだな、って思った覚えがある。

(その時は別に関ジャニ∞さんが公演をしてたわけじゃないし、たぶん事務所関係の公演でもなかったと思う)

だから、この曲がなければ、私は「大阪」という土地自体にこだわりというか、執着というか、そういうのすらなかったかもなぁ、と思う。

今までも、いろんな歌割りで歌ってきたけど、今回はこういう歌割り、ということでしたが。

何より、大サビのマルちゃんのピッチが恐ろしすぎた。

マルちゃんって、亮ちゃんと違って、ピッチが完璧ってわけじゃないときがあるけど、

今回は一発撮りの緊張感の中で、あれだけ歌われると、鳥肌立った。

清塚先生のピアノも相まって、本当に素敵な空気感でしたね。

1回目の明るいバンドと強いメッセージ性の2曲も素敵だったけど、

2回目も良かったです。

また、機会があれば、ぜひ。

 

 

明日、彼らが、私たちがともに見上げる空が、綺麗でありますよう。

50枚目おめでとう。いつもありがとう。これからもよろしくね。

そんなありふれた言葉をあなたたちに。