第11回目のレポになります。

 

 

今回は紙媒体と電子書籍の違いを踏まえ、紙媒体のあり方について述べようと思います。

 

 

まず個人的に書籍がとても好きで、紙にインクで印刷された活字がないと生きていけない自信があります。

内容が分かれば良い、話が読めれば良い、というだけでなく、表紙の装丁や印刷、遊び紙などの紙質、インクの色味や文字のサイズや行間の見易さ。そうした条件全てを楽しむための媒体として、私は書籍を認識しています。

そうした人間としては、コレクションのような感覚で書籍を購入しています。

 

そうした価値としてでなく、とにかく知識を得るためのものとして書籍を認識している人は、電子書籍を利用する傾向にあるのではないかと思います。

スマホ、タブレットひとつあれば何冊でも読むことができるので、省スペースや持ち運びにおいては手軽でとても優秀だと思います。

 

こうした点が主な二つの差異かなと思います。

 

そして今まで紙媒体のみでやっていたところに電子書籍という新しい形のものが入ってくれば、当然紙媒体の利用者は減ります。

実際消費が落ち、タイトルのように紙媒体は苦戦しています。

 

個人の感情になってしまうのですが、電子書籍が悪いとは思いませんが、紙媒体の良さをもっと知って欲しいです。

液晶に表示された文字でなくて紙とインクで生み出された文字をもっと見て欲しいです。書籍のアナログな良さを今後広めていけるような活動をしたいなと思っています。

そして何より、文章を読むことの面白さ、有意義さを知ってもらいたいなと思います。

 

 

ほぼ紙媒体への思いを綴っただけになってしまいましたが、以上第11回目講義のレポでした。