こんにちは。
最近の入手品、初雁1円30銭の速達郵便です。
引受印:東京中央 昭和21年9月15日
⇒到着印:梓 昭和21年9月16日
料金は、第一種書状30銭、速達1円です。
このカバーは、差出人・受取人ともに著名な郵趣家の方で、初雁1円30銭のカバーとしては、よく見かけるものです。
ここで取り上げた理由は、昭和21年9月16日が戦後の速達郵便に到着印が押印されるようになった初日だからです。
速達郵便は、戦前から引受印のほかに到着印が押印されていましたが、戦時中は到着印が省略されていました。
戦後、昭和21年9月16日に速達郵便の到着印は復活しましたが、復活当初は実際には押印されていない例も多く、初日印はあまり見かけないと思います。
ちなみに、速達郵便の到着印は、令和2年9月30日をもって廃止されるまで、約74年余りにわたって押印されていました。
このような使用例を残された先人に感謝ですね。

