地域別の「仕事内容」の文字数について | アルバイト採用課募集広告係

アルバイト採用課募集広告係

アルバイトさんと、派遣さんの募集広告を出稿する係になってしまった私(猫)の思いつくことをつらつらと。

(う~ん、ついつい求人誌などの求人広告/媒体会社さんに対して、上から目線になってしまう・・・気をつけないとですネ)

全国に支店のある人材ビジネス系の会社の方からお聞きした話です。


彼女は大阪にある会社の採用担当で、私と同じように求人広告を発注したり、ASP型の求人広告の内容を自分で書かれている方です。

で、これまでは自分のいる地域の求人広告だけを担当していたのだそうですが、最近、他の地域の求人広告も担当するようになったとのこと。

(リストラがあったらしく、他の地域の採用担当が減らされちゃったための処置のようです汗


とは言っても、実際にお仕事内容をよ~く知っているのは、それらの地域にいる営業さんなわけで、仕事内容や、職場環境などを電話でヒアリングをして、それを元に求人広告をおこすという作業をし、そのうえで間違いがないかを営業さんにチェックしてもらうという流れで求人広告を作成しているらしいです。


いや、チェックをするくらいだったら、営業さんが自分たちで求人広告をかけばいいじゃん!


とも思うのですが、私がこのお仕事を始めたころにも思ったことですが、

・求人広告ならではの表現

・求職者が気にしている視点

・仕事の難易度を伝えるための表現テクニック

など、慣れないとうまくできないこともあるので、大阪にいる彼女が求人広告を作成する、

というのもわからないではありません。


まぁ、実際に営業さんがつくっちゃうことができるなら、私なんていらない子になっちゃうんですがしょぼん




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ここまでが、今日の話の前提です。



で、彼女が他地域の求人広告を作成し、その地域の営業さんにチェックをお願いすると、十中八九・・・・



「仕事内容を書きすぎ!」


とダメ出しされるらしいんです。



私の感覚からすれば、派遣先やクライアントがバレない範囲であればなるべく仕事内容は多めにキッチリ書くべきだと思うんですけどね。

彼女も同意見らしく、そのダメ出しに毎回イラっとしているらしいです。

ちょっとボヤかれちゃいましたあせる




まぁ、ことの是非はここでは置いておくとして、


じゃ、地域別に仕事内容を説明する文章の多さに違いがあるのか?


という疑問がわいてきて・・・・・気になって仕方がありません。

というわけで調べちゃいました。




■リクナビ派遣における、地域別の「仕事内容」欄の文字数比較です。

■各地域別に「一般事務」の「仕事内容」欄の文字数を調べました

■どの地域を調べたかは表をご覧ください

※リクナビ派遣で調べたのは、単に文字数が数えやすかったからです


で、結果はこれです。
アルバイト採用課募集広告係-地域別の「仕事内容」の文字数について
※見方の例

・北海道は全域で調べて、一般事務が19件掲載されていました。で、その文字数の平均が103文字でした。

・同様に関東では、東京都千代田区の一般事務が143件あり、その平均文字数が111文字でした




★今日、思ったこと。その1

地域別に並べてみますと

1東海がずば抜けて、仕事内容をたっぷりの文字数を使って表現しており、次いで

2関西

3関東

4北海道がほぼ横並び。


そして大きく差が開いて

5中国・四国

6九州・沖縄

7北信越

8東北が、横並びという感じです。



北海道を地方ととるか、都市部ととるかが微妙なんですが、大まかに言えば

・大都市部の求人広告は、仕事内容欄の文字数が多い

・それに対して、地方は少なめ

ということができます。


う~ん、この差は何ででてくるのかなぁ・・・・気になります。






★今日、思ったこと。その2

リクナビ派遣の仕事内容欄の文字数って、上限が200文字だから、下位の4地域はその半分も書いていないということになっちゃいますね。


もったいないオバケが出てきちゃうぞにひひ