こんにちは。
つるま歯科医院の有村です。
 
118日は「いい歯の日」(日本歯科医師会1993年設定)でした。
今回は、それに合わせて、厚労省の推進する「8020運動」について少しお話したいと思います。
 
8020運動」とは、厚生省と日本歯科医師会が、1989年(平成元年)に設定したもので、
「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」というものです。
 
これはあくまで目標値で、実際には80歳の平均歯数は約14本です。
(公益財団法人8020推進財団平成23年調査より)
 
お口の中には、親知らずを除いて、全部で28本の歯があるので、
現実には、80歳までにその半分がなくなってしまうことになります。
 
 
歯を失う一番の原因は「歯周病」です。
 
「歯周病」とは…
歯と歯ぐきのすき間に歯垢(プラーク)や歯石がたまると、その中にいる細菌が歯ぐきに炎症を起こします。
この炎症によって歯を支えている骨が少しずつなくなっていきます
10年、20年と長い間をかけて、少しずつ歯を支えている骨が失われ、
最後はグラグラになって歯が抜けてしまうというものです。
 
 
ではどうすれば歯周病を予防できるのでしょうか?
 
歯周病を予防するには、
 
①まず毎日の歯磨きをしっかりすることです。
 
歯磨きは、毎食後適当に磨くより、1日に1回しっかり磨く方が効果的です。
いつが良いかといえば、それは就寝前です。
寝ている間は、唾液の分泌が減り、歯周病のリスクが高くなりますので、
時間を掛けて、しっかり歯磨きし、
更にデンタルフロスや歯間ブラシも使用しましょう。
 
②半年に1回は歯科検診に行きましょう。
 
歯石はだいたい半年ぐらいで歯と歯ぐきの境目に付いてきます。
歯石は歯磨きでは取ることができません。
ぜひ半年に1回は定期検診に行き、歯石をきちんと除去するようにしましょう。
 
歯周病の一番の原因は「加齢」です。
年を取るにしたがって少しずつ進行していきます。
そして一番厄介なのが、今のところ、
歯周病によって失われた、歯を支えている骨を元に戻すことはできません。
 
毎日しっかりと歯磨きをし、また定期的に歯科検診に行って、
できるだけ長く自分の歯で生活できるようにしていきましょう。

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医療法人社団 誠瑛会 つるま歯科医院
歯科医師 有村 考平


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