こんばんわ。徳永です
今日はドライマウス研究会の講習会に行ってきました。
ドライマウスって 「乾いたネズミ?」
と言った人がいるそうですがマウス違い。
口腔乾燥症のことです。
読んで字のごとく「口の中が渇く状態」ですが、
ただ口が渇いて喉がカラカラ、お水飲めば解決!
と言う訳ではありません。
ドライマウスは病気により唾液腺(唾液を出す器官)が萎縮してしまい唾液が出にくくなったり、
飲んでいる薬の副作用が原因で唾液が出なくなったりと様々な原因が絡んでいます。
薬の服用の多い高齢者に多く見られます。
口腔乾燥が長く続くと舌がツルツルになって赤くなりヒリヒリ痛くなってきます。
見るからに痛そうです・・
口腔常在菌のバランスも崩れ、いつも口の中にいる音無しくしてる菌が悪さをし始めます。
口の中に白いカビのようなものが出来たり、口角炎(口の両端が切れるか赤くなる)になったり。
治療は飲んでいる薬をやめるわけにはいかないので人口唾液や保湿剤を使用します。
お口の中に出来たカビには抗真菌薬も使用します。
私は週に1度老人施設で診療していますがかなり多くの高齢者に口腔乾燥が認められます。
そしてほとんどの方には保湿剤を塗布しているのが現状です。
今日の講習会ではドライマウス患者は全国で50万人以上いるとの事。
まだあまり知られていない病気のためガマンしている方も入れると50万人どころではありません。
歯科領域での治療は限られていますが十分出来ることもあります。
もし口腔乾燥でお困りの方がいらっしゃいましたら遠慮なくお気軽に当院にご相談いただければと思います。
徳永淳子