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私の5つの発明
鶴見祐一
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私は主に以下のような発明を行った。その発明の数は5つである。
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■【足腰自転車】(発明1)
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私が発明した、足腰自転車が実現すれば、将来的に車の運転にガソリンは必要なくなる。それはこうだ、自転車でステップは下の方にあり、それに両足を乗せ、サドルは従来の自転車と同じ辺りにあり、それに座る。両足を乗せたステップが浮き沈みし、ステップが浮き沈みしたときに、サドルが逆に沈(しず)み浮(う)きするようにする。そしてステップが一番高い位置に来たときにステップに乗る、ステップに乗っているときにはステップからステップに乗っている体重の重みが自転車の車輪に伝わり、それによって自転車の車輪が回る仕組みにする。ステップが一番低い位置に来たときに、サドルは一番高い位置に来るようにし、サドルに乗っているときにはサドルを通じて、サドルに乗っている体重の重みが自転車の車輪に伝わりそれが車輪を回転させるようにする。①高くなったサドルに体を乗せ換えると、②サドルが沈み低くなる=ステップの位置が上がる、③高い位置に来たステップに体重を乗せ換える、④ステップが沈む=サドルが高くなる、ということを繰り返せば、効率的にその交互の位置エネルギーの応用だけで速く走る自転車は作ることが可能である。この運動の繰り返しによって、ギアを高く設定し、サドルとステップが沈む速度を遅くすれば、かなりのスピードでの走行が可能になるだろう。それを4人乗りの乗用車に応用すれば、乗る人数が多くなるにつれて、スピード・アップが可能となる。人は、サドルに乗る、ステップに乗るという交互の大したことの無い運動をするだけで、速く走ることが可能になる。この動力を今のバイク・自動車のエンジン部分に当てはめる。そしてこれを発電機にも応用するつもりである。そしてその進化形として、寝ていて腰とお尻に重心を乗せかえるだけでエネルギーを生み出すものも作り出す。そしてこれも発電機にも応用するつもりである。
それを実現するためには、次のようにする(なおここからの足腰自転車の著述は複雑で解りづらいために読み飛ばすならば読み飛ばして結構です、その構造は必ずうまく行くように出来ています。)、まずは適当な大きさの‘マイタ歯車’を4つ準備する、4つのマイタ歯車は同じ形をしていて、それぞれのマイタ歯車の面は、マイタ歯車を真横から見た場合、45°の傾斜を持つ、そのマイタ歯車は、それぞれのマイタ歯車の面を内側に向かせ、それぞれのマイタ歯車の面がそれぞれの相手のマイタ歯車と接するように配置し、組み合わせ連動させる、それぞれのマイタ歯車をマイタ歯車1、マイタ歯車2、マイタ歯車3、マイタ歯車4とする、そのマイタ歯車の部分を上面から捉えると、マイタ歯車1は右側にあり、マイタ歯車1の裏面は、右に平行に向いていて、マイタ歯車1の表面は左に平行に向いている。マイタ歯車2は上面図として捉えた場合下方(現実的には後方)にあり、マイタ歯車2の裏面は上面図として捉えた場合下方(現実的には後方)に向いて平行であり、マイタ歯車2の表面は上面図として捉えた場合上方(現実的には前)に向いて平行である。マイタ歯車3は左側にありマイタ歯車3の裏面は左に向いて平行であり、マイタ歯車3の表面は右に向いて平行である。マイタ歯車4は上面図として捉えた場合上方(現実的には前方)にありマイタ歯車4の裏面は上面図として捉えた場合上方(現実的には前方)を向いて平行であり、マイタ歯車4の表面は上面図として捉えた場合下方(現実的には後方)に向いて平行である。マイタ歯車1は上面から捉えると、他の3つのマイタ歯車の右にあり、上面の一部はマイタ歯車4と上方(現実的には前面)で一部分が接していて、下方(現実的には後方)でマイタ歯車2と一部分が接している。マイタ歯車3は上面から捉えると、他の3つのマイタ歯車の左にあり、上方(現実的には前方)の一部分はマイタ歯車4と接していて、下方(現実的には後方)ではマイタ歯車2と一部分が接している。
マイタ歯車1、マイタ歯車2、マイタ歯車3、マイタ歯車4の軸の部分はフレームになっている、それがそれぞれのマイタ歯車の中心部を貫き、それぞれのマイタ歯車を支える。マイタ歯車1の外郭、マイタ歯車3の外郭には歯車を設置する。上面から見た場合、ピニオン1の下部にマイタ歯車1の外郭の歯車を面して接して設置させる。上面から捉えた場合、マイタ歯車3の外郭の歯車はピニオン2の上部(現実的には前方)に面して接して設置させる。全てのマイタ歯車の少し上のところで地面に平行な面で上面断面図として捉えると、ピニオン1、ピニオン2は断面として表現される。
そのように歯車・ピニオンを配置すると、ピニオン1が現実的に下方に移動すると、ピニオン2は現実的に上方に移動することになり、ピニオン1が現実的に上方に移動すると、ピニオン2は現実的に下方に移動することになる。現実的にはピニオン1の上方はサドルとなっている、現実的にはピニオン2の上方はステップになっている、つまり、サドルが上がるとステップが下がり、サドルが下がるとステップが上がるようになる。
そしてマイタ歯車1、マイタ歯車3の直下に、それぞれのピニオンに対応するマイタ歯車1の外郭の歯車に合わせて歯車3を設置する、マイタ歯車3の外郭の歯車に合わせて歯車4を設置する、その歯車3はそれぞれのピニオンが下がるときだけ噛み合い、それぞれのピニオンが上がるときは空回りようにする、歯車3、歯車4は軸と一体化している、そこの部分のフレーム部は軸を包み込むようにする。上面から見た場合、歯車5は、歯車3が右側であり、歯車4が左側にあり、2つの歯車に囲まれてその中心にある。歯車5は両側に軸を持つ、その部分を上面から見た場合、歯車5の両側の軸はそれぞれ、歯車3の軸と歯車4の軸に接していて、歯車3の軸と歯車5の軸に
面している部分では、歯車3の軸の端が‘ねじれクラッチ継手’の送り側となっていて、歯車5の軸の右端はねじれクラッチ継手の受けてとなっている。その部分を上面から見た場合、歯車4の軸と歯車5の軸に面している部分では、歯車4の軸の端がねじれクラッチ継手の送り側となっていて、そこに面している歯車5の軸の左端はねじれクラッチ継手の受けてとなっている。つまり、歯車5の両側の軸はねじれクラッチ継手の受け手専門となっている。そして歯車5の両側の歯車3の軸の端、歯車4の軸の端は、両側ともにねじれクラッチ継手の受けてとなっている。そうすると、交互に両側の歯車3歯車4の軸の内側のねじれクラッチ継手の送り手の部分から、歯車5の軸の両端のねじれクラッチ継手受け手に力は伝道され、歯車5は一方向のみに回転する。そして歯車5にはベルトを設け、歯車5の回転する力を動力として生かし軸1にその力を伝える。この発明の応用としてはその軸1にクラッチとギアを連動させることが考えられる。それが無理ならば、自転車のギアを取り付ける。この発明の図では便宜的に部品を大きく書いたが、小さくすべき部品は小さくする。
図(【図1】,【図2】)における番号
1 マイタ歯車1
2 マイタ歯車2
3 マイタ歯車3
4 欠番
5 歯車1
6 歯車2
7 ピニオン1
8 ピニオン2
9 フレーム
10 サドル
11 ステップ
12 ベルト
13 歯車4(内側がねじれクラッチ継手の送り手になっている)
14 歯車4の軸(外側がねじれクラッチ継手の受け手になっている)
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軸1
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■【プログラミング可能な手作業連続再生装置‘自動ハンドシステム:改良版’及び‘自動体システム’】(発明2)
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【技術分野】
本発明はロボット技術に関する。
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、人間の無駄な労働を無くす。
【課題を解決するための手段】
‘自動ハンドシステム:改良版’は人間の左右の腕が肩まですっぽり入る長い手袋のような形をしていて、人間の背中に接する部分で繋がっている。この装置を装着した場合、装置の中で人間の肩や肘や手首や手のひらや指の関節に対応する部分は、人間のそれらに則して折れ曲がるようにし、さらに人間が腕を捻ったときは装置もそれに対応して捻られるようにするが、人間の腕で曲げることが出来ない部分に対応する部分は曲げることが出来ないようにする。それは各個人によって身体の違いに即して作らなければならない。そして人間の手や腕などによって、その装置で、物を掴む、離す、押す、引っ張る、持ち上げる、捻る、つまむ、等ができるようにする。そしてそれらの装置が物に加えている圧力を記憶できるようにする。この装置はそのようにして腕を薄く被った形状をしている。この装置の必要な箇所に複数個のGPSのような装置を付けて、もしくはこの装置の状況をレーダーで把握し、この装置の位置や、この装置の全体の状態を的確に割り出し、それらの記録を行う。そしてこの装置を人間の腕から外すと、記憶している手や腕などの動きによってその装置が自動的に動くようにする。それらの手や腕などのポーズや動きを、コンピュータプログラムと同じように条件分岐や繰り返し作業で、任意の様々な組み合わせに出来るようにする。そうすれば、様々な手の動作(例えば、掴む、離す、押す、引っ張る、持ち上げる、捻る、つまむ、等)を様々な組み合わせによって繰り返し連続で再生することが可能になる。そしてこの装置を人間の下半身と背骨の役割を果たす機械に取り付けることにより、この装置の位置や、この装置の全体の状態を正確に再現できるようにする。そうするとこの装置は、精密な位置において繰り返し作業が可能となる。できれば足腰背中もつくられるべきだろう。
またその機能を用いて遠隔操作も出来るようにする。
このシステムの進化したものは、一人一人の体をCT装置などを使い、立体的に観察し、骨格の形状を把握し、皮膚の表面を正確に把握することから生まれる。それによって、人間の精巧な体の形状を読み取る。それらのデータを元に適当な材料によって、精巧な人間の体の分身を作る、そしてそれが人間の体と同じように動くようにする。その人間の体の分身を‘自動体システム’とする。
そして生身の体の動きをGPSなどで読み取り、それとそっくり同じ動きを自動体システムにさせて、ルーチン作業を請け負わせることも考えられる。それを応用して、同じ作業は何度も作り出すことが可能となる。
しかしその実現のためには、人間の身長の伸び縮みの問題を解決しなければならない。人間は朝起きたときは身長が伸びていて、夜ではわずかに縮んでいる。それらの問題を解決するためには、実際の人間の身長の伸び縮みの状況を正確に把握し、それらの状況を、自動体システムに投影させなければならない。そして自動体システムを再生するときに、適正なスタート位置にその自動体システムの状態をしなければならない、ということもクリアすべき課題の一つである、それは人間の体をGPSやレーダーで的確に捉え、その位置情報を自動体システムに反映させる、ということで可能になる。
この自動体システムというものは総合的に言って、あまり良い案ではない。しかし自動ハンドシステムとこの進化形の自動体システムが開発されるならばその前に必ず法整備が必要である。自動体システムを導入すると、人間が仕事を奪われることが考えられるからである。便利になっても多くの人々が救われなければまるで意味が無いであろう。必ずそうならないように、法が整備されなければならない。そういう意味あいから、重労働をやってきた人間は、自動体システムが導入された後も雇用は保証され、現場責任者のような立場になる道が守られるのが良いであろう。法整備で、現在の労働者の権利を守る法律制定が絶対的に必要であろう。そして新規採用者も今まで通りに雇用されるべきであろう。そして人間の労働の記録は取られて、その苦しみの状況は、後の労働から開放された、子孫には正確に伝えなければならないであろう。
(発明2著述終了)
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■【レーダーで形を認識し物体を掴むシステム】(発明3)
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この案は、実際にこの世の中に既に存在する可能性が高いが記述しておく。本発明のシステムを搭載したロボットにあらかじめモノの形を登録させておき、それを認知できるようにする。それと自動体システムを組み合わせることによって、ロボットが皿洗い、洗濯物干し、米研ぎ、便所掃除、風呂掃除、部屋の掃除、レストランにおけるウェイター・ウェイトレス業、コンビニでのレジ打ち、工場の単純労働、建設等の無駄な労働を軽減可能にする。△料理は材料によって扱い方を変えることによって可能だが、包丁を使うことや加熱などがあり、危険なので今のところは扱わないこととする。その際にその機能が搭載されたロボットは、‘助けて’という声を聞いたり、非常電源OFFボタンを押されることによって、作業を停止するようにする。また、ある被災地労働用ロボット等の特別な役割をもたされたロボット以外のロボットは、ある程度の力以上の力を出せないようにしておく。このロボットが実用化されるにあたり、このロボットの導入によって代わりに同じ仕事が出来るからといって、人々の仕事が絶対的に奪われない、全ての人々の職場が守られる法案の成立が欠かせない。ロボットの導入によって仕事がなくなった人は、自主退職以外の場合は、そのロボットのシステム・エンジニアとしてロボットを管理する仕事を行えるようにすべきである。
(発明3著述終了)
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発明2と発明3の発明を応用すれば高度な自動ロボットを作り出すことが可能だ。
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尚以下の2つの発明を研究し発展させれば、国民直接参加型の民主主義政治を実現することが可能だ。
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■【意見トーナメント制システム】(発明4)
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【技術分野】
この発明は、新しい意見採用システムである。
【背景技術】
本発明に似ているものとしては、コンピュータプログラムとしてはミクシーやツイッターや2チャンネルがある。
【発明が解決しようとする課題】
この発明の課題は世の中で出た良い意見を有効に活用できるようにすることである。そして直接政治の状況を可能にすることである。
【発明の開示】
例えば、‘政府は何をすべきか’というテーマで意見を募るとする。
国民全員が一人一人それぞれに一つずつの意見を創出した場合、一億人の人口の国では一億の意見が創出される。
100,000,000の意見があるとし、それを40個ずつの意見の塊ずつ分けると、40個の意見の塊が2,500,000組できる。それぞれの40個の意見の塊の中から一番良い案を選出する。1人が1組の40個の意見を担当し、1番良い意見を選出する。そうすると2,500,000人が必要になる。その中から良い意見を一つずつ選ぶと2,500,000の意見が選出されることになる。
次に2,500,000の意見を40個ずつの意見の塊ずつ分けると、40個の意見の塊が62,500組できる。1人が1組の40個の意見を担当し、それぞれの40個の意見の塊の中から一番良い案を選出する。そうすると62,500人が必要になる。その中から良い意見を一つずつ選ぶと62,500の意見が選出される。
62,500の意見をさらに40個ずつの意見の塊ずつ分けると、40個の意見の塊が約1,563組できる。1人が1組の40個の意見を担当し、それぞれの40個の意見の塊の中から一番良い案を選出する。そうすると1,563人が必要になる。その中から良い意見を一つずつ選ぶと1,563の意見が選ばれる。
1,563の意見をさらに40の意見の塊ずつ分けると、40個の意見の塊が約39組できる。1人が1組の40個の意見を担当し、それぞれの40個の意見の塊の中から一番良い案を選出する。そうすると39人が必要になる。その中から良い意見を一つずつ選ぶと39の意見が選ばれる。
39の意見をさらに39の意見の塊に分けると、39個の意見の塊が1組できる。1人が1組の39個の意見を担当し、39個の意見の塊の中から一番良い案を選出する。そうすると1人が必要になる。その中から良い意見を一つ選ぶと1つの意見が選ばれる。
それが1億人の国における、ある定義における最善の意見、ということになる。
そのような要領でよい案を選出して行き最終的に一つの意見が選出されるようにする。すると2,564,103人の選抜人が必要になる。
意見を選出するためには複数の人々に良い案を選んでもらって、多くのポイントを稼いだものを選出することなども考えられる。
そしてそれらの案は全て公表されるのが良いだろう。そして見逃された良い案なども見出されるべきであろう。
‘政府は何をすべきか’というテーマで意見を募ったのだから、この理論によって、‘政府は何をすべきか’というテーマで1億の意見の中から1番の意見が選出される。
それらの方法を取ることによって、直接政治の状況は作り出すことが可能である。そのような形で新しい形の政治形態は作り出される。
まずはそのようにして選抜1万ぐらいの案を捻出するのが良いのではないか。それらを【効率的な議論、建設的議論を可能にするシステム】で議論にかけることも考えられる。500人の国会議員が1人20の案を担当して1万の案を担当する、ということも考えられる。
意見トーナメント制を行うためには、著作物の更新記録を正確に保存するパソコンが必要になることも考えられる。それが個人の著作権を守る。それを元にして、良い意見を言った人間に利益が還元されることも考えるのが良いだろう。
【発明を実施するための最良の形態】
それをコンピュータプログラムの形態にし、ネットもしくはコンピュータ上でやりとり出来るようにし、複数の者が同時にアクセスできるようにする。
‘政府は何をすべきか’ということについては‘単一単年度政策部門’と‘単一長期政策部門’と‘総合政策部門’とを創設することが考えられる。‘単一単年度政策部門’と‘単一長期政策部門’では基本的に一つの政策を意見として主張する。‘総合政策部門’では各自が総合政策を意見として主張する。
ここにおいて‘政府は何をすべきか’ということにおいては‘単一単年度政策部門’と‘単一長期政策部門’では100,000,000件意見が創出されたとすれば、2,562,500人が、一人当たり40個の意見のランキングを行えば、単純に62,500件の意見を捻出することが可能となる、62,500件の意見は同じ意見は同じ意見として重複するものを整理しまとめることが必要となる。62,500件の意見で、重複する意見の一つ一つは重複するものとして、順位は何番目であるかが数えられ、順位が高いものに高いポイントを与え、それらの重複するポイントは合算されるようにする、それでポイントの量を予算配分の目安とすることが考えられる、そこで順位の高いものから順に扱われるべきである、ということが考えられる。
(発明4著述終了)
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上述の‘意見トーナメント制システム’で基本的な意見を捻出する。その意見を次の‘効率的に建設的議論を可能にするシステム’にかけその意見を熟成させる。
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■【効率的に建設的議論を可能にするシステム】(発明5)
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【技術分野】
本発明は新しい議論システムに関する。
【背景技術】
本発明に似ているものとしては、コンピュータプログラムとしてはミクシーやツイッターや2チャンネルがある。
【発明の開示】
まずは‘部屋’という、ミクシーで‘コミュニティー’にあたるものを作る。
【発明が解決しようとする課題】
本発明では例えば‘部屋’として‘民営議会①’というものを立ち上げる。そこには‘意見トーナメント制システム’で抽出された‘意見’が並べて表示されるようにする。それらについては各自が‘関連する著述’を著述できるようにする。各自が著述した‘関連する著述’については各自が‘有益’、‘無益’の投票を行えるようにしておく。‘関連する著述’にはさらに‘関連する著述’がどこまでも行われるようにしておく。‘有益’の投票が多く入ったものから表示されるようにすることも考えられる、しかし人々が正しく価値を知らなければ、投票はあくまで目安となるに過ぎないことであろうが。そして‘有益’、‘無益’の投票には‘理由’が著述できるようにしておく、その‘理由’にも人々は意見できるようにしておく。‘意見’の中で‘公務員改革’というものがあったならば、その‘関連する著述’として、‘どの地域も国家主義が採用されるべきか?という率直な疑問がまずは考えられる’という著述がなされることが考えられる。またその‘関連する著述’として、‘公務員改革が行われるのであれば、合わせて社会改革も行われるべきである’、という著述がなされることが考えられる。2つの意見のどちらも‘有益’でないならば、‘有益’の投票は行われないことが考えられる。‘どの地域も国家主義が採用されるべきか?という率直な疑問がまずは考えられる’という著述に‘関連する著述’としては‘国家が制度疲労を起こしているシステムであるならば、国家に代わるべきシステムが共存し、そこには国会の進化したものが出来、それが政府に採るべき政策を提示する、ということも考えられる’という著述がなされることが考えられる。
また‘部屋’の中の‘意見トーナメント制システム’で抽出された‘意見’に、‘問題トピック(問題A(B、C・・・と続く)を解決するためにはどうすれば良いか)’をいくつも設置できるようにする。‘問題トピック(問題Aを解決するためにはどうすれば良いか)’の下に‘解決策’をいくつも設置できるようにする。‘部屋’と‘意見トーナメント制システム’で抽出された‘意見’と‘問題トピック(問題Aを解決するためにはどうすれば良いか)’と‘解決策’や各種タグに‘関連トピック’というものを立てて新たな問題に対処できるようにする。
本発明では例えば‘部屋’として‘民営議会①’というものを立ち上げる。そこに‘意見トーナメント制システム’で抽出された‘意見’として‘公務員改革’というものがあり、‘問題トピック(問題Aを解決するためにはどうすれば良いか)’として‘公務員改革はどうすべきか’というものを立てる。その‘問題トピック(問題Aを解決するためにはどうすれば良いか)’に複数の解決策を打ち立てられるようにする。例えば‘解決策1’としては‘透明性を確保する’というものを打ち立て‘解決策2’として‘第三者機関を設置する’というものを打ち立てることなどが考えられる。
‘解決策’の下に、‘この解決策の改良策’、‘代替策’、‘利点’、‘問題点指摘’、‘気付き’、‘具体化案’、‘この解決策と他の解決策の折衷案’というタグを複数付け加えられるようにする。‘この解決策と他の解決策の折衷案’は‘解決策A’と‘解決策B’に連なる形で設置できるようにする。‘この解決策と他の解決策の折衷案’はいくつもの‘解決策’の折衷案を統合することが可能であるようにする。それに似ているものは同じように扱う。そして‘解決策’、‘この解決策の改良策’、‘代替策’、‘利点’、‘問題点指摘’、‘気付き’、‘具体化案’、‘この解決策と他の解決策の折衷案’などに投票できるようにする、それによって‘解決策’、‘この解決策の改良策’、‘代替策’、‘利点’、‘問題点指摘’、‘気付き’、‘具体化案’、‘この解決策と他の解決策の折衷案’等の中で良いものを選ぶ。
【発明を実施するための最良の形態】
それをコンピュータプログラムという形態にし、ネットもしくはコンピュータ上でやりとり出来る様にする。そして複数の者が同時にアクセスできるようにする。
‘部屋’、‘意見’、‘関連する著述’、‘問題トピック(問題Aを解決するためにはどうすれば良いか)’、‘解決策’、‘この解決策の改良策’、‘代替策’、‘利点’、‘問題点指摘’、‘気付き’、‘具体化案’、‘この解決策と他の解決策の折衷案’には、それぞれの者が思いついた文章などを記入する。
それらには、文章を記入できたり、映像を録画したものを使ったり、音声を録音したものを使ったりできるようにする。リアルタイムでもやりとりできるようにする。それによって大方の建設的議論は可能になる。
(発明5著述終了)
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なお、以上の著述は著作権法によって保護されている。その著述の内容を社会に応用するためには以上の著作の著作権者に許可を得なければならない、以上の考えは次の考えに基く。
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元来著作権の中に含まれていると考えられる特許権
国家は特許権を、発明者に20年しかその権利を与えない、その年数はかなり短い、これは、国家とブルジョアジーの策略である、と私は直感的に感じる。これは私がマルクスの著作に影響された結果抱いた考えである、なお私はマルクスの著作に書かれていることを全て認めている、というわけではない。私は、マルクスの著作の大部分を否定するが、マルクスの著作には頷ける部分もある、というぐらいでマルクスの思想を一部のみ認めている、その著述は分量としてはかなり少ない。そこで私は、私の発明を守るものとしては著作権を選んだ。つまり、私の一番大切な発明は特許出願しなかった、ということである、多くの人々は私の行為を笑うであろうが、新しい時代は、元来特許権は著作権の中に含まれていると考えるべきであり、発明は国家に特許権として守られるのではなく、著作権として守られるべき、とするのが私の自論である、発明は著作権によって、最低限その発明者が生きている間ぐらいは守られるべきである。なおこの考えは、本来ある、修正共産主義と資本主義と国家主義にとってバランスが良い状況を作り出すべきであると考えて導き出された考えである。
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上述の発明を実現するためには、私には、実務家が必要である。会社を作った場合は、実務家が社長等となり、私が副社長、もしくは会長となることによって、この発明を実現させたい。その取り分として私が要求する額は、基本的には純利益の20%である。今までの世の中の常識である25%よりも大幅に下げた。2012年の日本の経済の実情からすれば、私が手にしたい実額は‘税引き後4億円’である。ただし、今後日本の物価が下がり続け、人間が一生をまあ満足して暮らせる額自体が下がれば、下がった分は考慮して私が最低限要求する額そのものも、変わってくる。
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私から私の5つの発明の実務家への伝言
私の発明の実務家に最終的にやってもらいたいことは、私の発明の製品化を実現することです。そこでまずはパーツ(部品)を作り上げるという観点から私の発明の製品化の実現に取り組んでもらいたいです。そこで、私の製品をパーツ毎に実現するためには、どこの企業の技術が必要かを調べ上げてもらいたいです。その多くは中小企業です。全く新しいタイプのパーツを作り上げるには、複数の異なる企業の技術を掛け合わせることも必要になるかもしれません。そして、パーツは出来る限り安上がりに仕上げてもらいたいです。それらを調べ上げた上でそれらの企業にパーツの発注のオファーをかけて、パーツ製造に関われるかを聞き、パーツ製造に関われるならば、やってもらうということです、なお、ここで留意しなければならないことは、この事業は全くの新規事業であるために、工場・作業所を新たに作らなければならない、ということです、そして私の発明の実務家がどこかの会社の正社員である場合は、会社を作って会社員として雇うことはできずに、その人には、暇な時間に実務家として働いてもらう、ということです。
次は製品の設計図作成です、そこで新しいタイプの設計技師も必要になって来る。
私の発明の実務家さん、とりあえずはここまでのことをやってください。
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