55歳のおじさん、ブランクです。

人前に出ると頭が真っ白になるのでブランクです。

 

先日娘の誕生日がありました。娘は当たり前のように自分が主人公という態度で誕生日を祝ってもらっていました。当たり前のことかもしれません。確かに私も以前は、誕生日は自分の大切な日と理解していました。 

しかし、18年前に長男が誕生したとき、認識が変わりました。

妻のお腹の中で成長した息子は、予定日を数日過ぎていよいよ出産となったのですが、

なかなか出てきませんでした。陣痛がきたものの何時間たっても出てこず、妻の出血も多かったらしく、

私が駆け付けた時は妻はぐったりしていました。まったく元気がなく心配でした。まもなく、先生や看護師のかたに囲まれ、説明を受け、いろんな書類にサインをしました。最悪の場合は子宮をとる、輸血をするといった内容の承諾書でした。そして最終的には帝王切開で息子が取り出されての出産となりました。

輸血もなく、子宮をとることもありませんでした。あとで聞いたら、へその緒が首に巻き付いていたらしいです。そのときの状況を思い出すと今でもドキドキします。

 

そのときに、誕生日の意味が変わりました。

生まれた本人の誕生というよりも、母親が命がけで出産した日という意味になりました。

考えてみれば当たり前の話ではあるのですが、ほとんど考えたことのない事でした。

娘もそれを実感するときがくるのだろうか。と思った誕生日でした。