「あなたは、今、幸福ですか?」


すぐにパッと答えられる人もいれば

「え~どっちかな?」と

迷う人もいるかもしれませんね


自分は、幸福か不幸かを

人は何を基準に判断するんでしょうか?


持っている資産の多さでしょうか

家族の健康状態でしょうか

自分の出世のレベルでしょうか

愛する人がいることでしょうか

さあ、何でしょう


少し質問を変えてみます

「あなたは、どのような理由または、基準で

  自分を不幸または、幸福だと思いますか?」



自分は幸福だとか不幸だとかいう時、

人は自分の置かれている環境(状況)に対して

多くの場合、なんらかの価値判断をしています


自分の現在置かれている環境(状況)と

過去の環境(状況)とを比較してみたり

自分と周りの誰かの環境(状況)を

比較してみて、いいとか 悪いとかの

判断をしていることが多いですね


また、第三者からみて

同じような環境(状況)であっても

ある人は、自分を幸福だと感じ

またある人は不幸だと感ずることも

よく見受けられます。


自分の環境(状況)を、何と比較するかによって

あるいは、どのように比較するかによって

不幸か幸福かの判断が分かれたりします


こうしてみてくると、不幸か幸福かは

自分の判断の仕方によって

決まってくるともいえます

しつもんサプリ 「質問で あなたが変わる 未来が変わる」





グループで質問ワークを続けていると

他のメンバーの答えを聞いた時

「そういう見方もあったのか」と、ハッとする時があります。


それまで、自分の気付いていなかった見方(視点)で

改めて、自分の置かれている環境(状況)をみると

今までと、まったく違って見えてくることがよくあります。


見方(視点)が変わると、

当然ながら基準が違うので

判断も変わります。


不幸だと思っていたことが幸福に思えたり

幸福だと思っていたことが、突然色あせたり

基準が変われば、判断も変わります。


大切なのは、

多様な見方(視点)を持つこと

多様な基準で判断してみること

ではないでしょうか?


質問にたくさん答えてみて

他の人の答えも参考にしてみる

このことによって、多様な見方(視点)を

養えるような気がします。


こんなところにも

質問の魅力がありそうです。