4日間ほど、

私用で九州に出かけていました。


山中で携帯の電場が届かない宿や

インターネットの使えない温泉などで

ブログの投稿がご無沙汰になりました。


今回の九州行は、大学時代の旧友を訪ねての旅

旅の視点からすこし書いてみます


友人は昨夏まで勤務していた国税局を早期退職し

郷里の大分県宇佐市安心院(あじむ)という

温泉地 湯布院の北方にある緑多き集落に転居し

税理士として再スタートしていたため、

東京の友人とともに訪ねてきました。


安心院は、さすが湯布院の近くだけあって

集落の中に、地元の人の行く温泉協同浴場が

いくつもあり、二つほど入らせてもらいました。


入浴料300円程度と安く気軽に入れ

地元の人は、毎日、はいる人もいると聞き

羨ましい環境だなと感じました。


訪ねた友人は、高校を出てからはずっと都会暮らしで

久しぶりに戻った郷里で、のんびりとしたテンポの中で

温泉に行ったり、時には自分で料理をしたりと

豊かな時間の中で少しずつ仕事をしながら過ごしていました。


こうした、のんびりした環境にしばらくいると、

自らの視点も、忙しいいつもとは変わり

「人は、なんのために忙しく毎日過ごしているのだろうか?」

と、つい、自問自答してしまいます。

忙しさに紛れて失いがちな、自分との対話の時間を持てました。



また、今回は、昨秋急逝した同じ九州の友人仲間の墓参りと

今年の2月に若くして亡くなった後輩のお宅への訪問を

兼ねての旅でしたので、


「人の生きる目的は、何なんだろう?」とか


「自分の人生に与えられている役割は何か?」など


哲学的な、人生についてのテーマを考えさせられる旅でもありました。


「人は何のために生まれ、何のために生きるのか?」


いくら考えても、なかなか答えには辿りつけませんが、

これらの質問の答えを、探し求める事そのものが

人生なのかもしれないなと、帰途、気づきました。


人生は、毎日その答えを探す、旅なのかもしれません。






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