ビジネスの部は、「勘定場での闘い」という章から始まる。いわゆる「消費と生産のフィードバック」をIT機器が支える、という話だ。


栗本が情報化社会について語るときに、小売業をはじめとする第三次産業のインフラとしてのIT機器という観点が欠けていると思う。その点では柄谷も大差無いが栗本よりは関心を払っていると思う。消費生産組合とか言ってるわけだから当然だろうけど。