読書日記2025-104

わたしの猫、永遠

小手鞠るい(著)

[潮文庫2024年9月発行]


わたしの猫、永遠 (潮文庫) [ 小手鞠るい ]

 

あらすじ

幸せでいてはいけませんか――?
最愛の人とアメリカに渡ったわたし。 小説家を目指すも悪戦苦闘の日々。 苦節十年を支えた、唯一無二の猫がいた――。 ありがとう、わたしの猫。 平凡な日々の中にある、小さな確かな幸せ。 きみを失った今も、きみはここにいる。 愛し続けている限り、人は愛を失わない。 「運命」「幸福」「永遠」がひとつにつながって、あなたの心を揺さぶる。 著者渾身、落涙必須の書き下ろし小説!!!


感想

多分初めましての作家さんかな?!

アンソロで読んだことあるかもしれないのか、お名前は見覚えがありました。


猫好きにこのタイトルは気になる!

結論からいうと、猫を飼ったことある人ならば誰でも陥るロスでしたね…


著者もアメリカ在住だし、小説だけど自叙伝ぽく思いました。

小説の中心的テーマでは猫ちゃんだけど、アメリカでの暮らしぶりが細かく描写されていましたね〜


小説家を目指す主人公、小説の中の小説?!

その部分とネコ命のコラボ?www

面白くない訳ではないけど、もうひとつ乗れなかったかな…


愛猫トビーが亡くなった後に、

「ペットを亡くし、再び飼う人と飼わない人」

主人公は後者だった。

人それぞれ想いがあるが、私は最初はしばらく飼えなかったけど、その後に2匹飼いをして1匹になった時…

確かにダメージは少なかったように思いました。

だからどちらも正解かな?!


ありがとうございましたm(_ _)m