読書日記2025-104
わたしの猫、永遠
小手鞠るい(著)
[潮文庫2024年9月発行]
![わたしの猫、永遠 (潮文庫) [ 小手鞠るい ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4368/9784267024368_1_2.jpg)
あらすじ
幸せでいてはいけませんか――?
最愛の人とアメリカに渡ったわたし。 小説家を目指すも悪戦苦闘の日々。 苦節十年を支えた、唯一無二の猫がいた――。 ありがとう、わたしの猫。 平凡な日々の中にある、小さな確かな幸せ。 きみを失った今も、きみはここにいる。 愛し続けている限り、人は愛を失わない。 「運命」「幸福」「永遠」がひとつにつながって、あなたの心を揺さぶる。 著者渾身、落涙必須の書き下ろし小説!!!
感想
多分初めましての作家さんかな?!
アンソロで読んだことあるかもしれないのか、お名前は見覚えがありました。
猫好きにこのタイトルは気になる!
結論からいうと、猫を飼ったことある人ならば誰でも陥るロスでしたね…
著者もアメリカ在住だし、小説だけど自叙伝ぽく思いました。
小説の中心的テーマでは猫ちゃんだけど、アメリカでの暮らしぶりが細かく描写されていましたね〜
小説家を目指す主人公、小説の中の小説?!
その部分とネコ命のコラボ?www
面白くない訳ではないけど、もうひとつ乗れなかったかな…
愛猫トビーが亡くなった後に、
「ペットを亡くし、再び飼う人と飼わない人」
主人公は後者だった。
人それぞれ想いがあるが、私は最初はしばらく飼えなかったけど、その後に2匹飼いをして1匹になった時…
確かにダメージは少なかったように思いました。
だからどちらも正解かな?!
ありがとうございましたm(_ _)m