読書日記2024-226

まんぷく

 〈料理〉時代小説傑作選

畠中恵·坂井希久子·青木祐子·中島久枝

梶よう子·宮部みゆき

[PHP文芸文庫2020年1月発行]


まんぷく 〈料理〉時代小説傑作選 (PHP文芸文庫) [ 宮部 みゆき ]

 

あらすじ

おいしくも切ない味がする、江戸の料理をめしあがれ。 蕪汁、桜餅、鮎の塩焼き……いま話題の女性時代作家による絶品アンソロジー
岡っ引きの茂七が、謎めいた稲荷屋台の親父が出す料理をきっかけに事件の真相に迫る「お勢殺し」(宮部みゆき)、
菓子屋の跡取り息子なのに、菓子作りが下手な栄吉の葛藤と成長を描いた「餡子は甘いか」(畠中恵)、風邪で寝込んだお勝が本当に食べたかったものとは何かを探る「鮎売り」(坂井希久子)など、江戸の料理や菓子をめぐる短編六作を収録した、思わずお腹がすいてくる時代小説アンソロジー。



感想

苦手意識のある時代小説も、美味しいものならばいけそう〜と思い読んでみた。

興味のある作家さんも多かったしね!


"傑作選"とあるように、どれもシリーズ化されている内の1選だそうな。


坂井希久子さんの『鮎売り』は居酒屋ぜんやの一コマ!読んで直ぐに思い出した。

シリーズも2作だけで止まってるので、これは続きを読め!ってことだな(≧∀≦)


青木祐子さんの時代小説?これはシリーズではないようだけど、へぇ〜意外!

こういうのも書かれるんだとね。

時代探偵もので面白かった!


隙間時間に楽しめる1冊でした!

他にも〈妖怪〉〈捕物〉〈人情〉がテーマのアンソロジーがあるとな。

〈人情〉が気になるなぁ〜(#^^#)


ありがとうございましたm(_ _)m