読書日記2024-192

名探偵のままでいて

小西マサテル(著)

[宝島社2023年1月発行]


名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) [ 小西マサテル ]

 

あらすじ

かつて小学校の校長だった切れ者の祖父は、七十一歳となった現在、幻視や記憶障害といった症状の現れるレビー小体型認知症を患い、介護を受けながら暮らしていた。 しかし、小学校教師である孫娘の楓が、身の回りで生じた謎について話して聞かせると、祖父の知性は生き生きと働きを取り戻すのだった!  そんな中、やがて楓の人生に関わる重大な事件が……。



感想

「認知症の老人」が「名探偵」たりうるのか?孫娘の持ち込む様々な「謎」に挑む老人。認知症の祖父が安楽椅子探偵となり、不可能犯罪に対する名推理を披露する連作ミステリー!


と説明にあり、まず「認知症」に興味を持ち、その病状や症状はいかに?

"レビー小体型認知症"とはこんなもんなのか? 身体の動きが衰えパーキンソン病や幻視…それ以外は本当にこんな感じ?

病気というのは人それぞれだとは思うけど、ちょっと違和感…ショボーン

しかも、あまりに簡単に謎解きをしてしまうし、読み手としては楽だけどねグラサン


幻視とストーカーの謎はある程度のところで分かった!

これもアッサリ解決ってか


続編もあるようで、恋愛の方の進展はあるのかな?そこは気になるぅ〜照れ


ありがとうございましたm(_ _)m