読書日記2024-157

首木の民

誉田哲也(著)

[双葉社2024年6月発行]


首木の民 [ 誉田哲也 ]

 

  あらすじ

大学の客員教授、久和が窃盗と公務執行妨害の容疑で逮捕された。
運転する車の中から、血の付いた他人の財布が発見されたのだ。久和は内閣府が設置する経済財政諮問会議に参加したこともある経済政策通だが、警視庁志村署の佐久間に対し「公務員を信用していない」と言い、取調べは進まなかった。
一方、財布の持ち主を捜していた志村署の中田は、フリーライターの菊池に行き着く。菊池は交通事故を探っていたが、その事故には財務省のある人物が絡んでいた。



  感想

この作品は今までの誉田作品とは少し異なる感じで、警察小説かと思えば、割と真面目な"経済小説"?!


なので、面白かった!とは言い難く、勉強になった!が適切かな(;^ω^)

それを全て理解できたらね(^_-)-☆


▶『国民は騙されている?日本は大丈夫か?』


税は財務省が財源を牛耳るための装置

【首木】=自由を束縛するもの
本来は複数の馬や牛に車を引かせるとき、その首と首とを橋のように繋いだ「横木を指す言葉」

つまり国民に"増税"という名の首木を嵌め、搾り取れるだけ搾り取ってきたっちゅうこと?(⁠(⁠(⁠;⁠ꏿ⁠_⁠ꏿ⁠;⁠)⁠)⁠)

先に詠んだ夫の感想は
『誉田さん、財務省に喧嘩売ってるんか?!』と笑ってましたグラサン

ありがとうございましたm(_ _)m